それでも自身がレバレッジ投信を買わない理由

youtu.beこの動画、非常に有用で自身もいたく感銘を受けた。
受けたのであるがそれでもレバレッジ投信を買う気がおきない自身である。

いや買わないとは言ってない。今は買うべきじゃないという判断である。以下のテクストは過去と重複する部分がありそうだがとりあえず書く。

結局この動画は「レバレッジ投信は他の等倍投信と比べて劣るわけではない」ということであって、3年積立だろうと15年積立だろうと、一括投入だろうと次の日暴落したらTHE ENDなわけである。

レバレッジだから当然等倍投信と比べて2倍の速度で自分のマネーが解けていくわけである。25歳くらいの人であれば「あちゃー」で済むかもしれないが59歳でリーマンショックを喰らった日には「よし、タヒぬか!」と思ってしまうかもしれない。まあ59歳で大方のマネーをレバレッジに大量投入するとは考えにくいが。
じゃあ結局いつレバレッジ投信を買うかというと既出な気がするが暴落開始時である。つまり用語でいうところの「買い下がり」である。

暴落時はカネを突っ込んだそばから減っていくんだから気がおかしくなりそうであるが、大底がどこにあるかわからない以上常時投入を続けるしかないのである。なのでレバレッジ用に100万円を確保したとしたら最初の暴落で20万円とか25万円とかを投入し、さらに暴落したらまた20万円なり25万円を投入するわけである。
そして2021年1月上旬現在、株式市場は軒並み高値圏であることは疑いようがなくやはり今はレバレッジ投信は危険と言わざるを得ないところである。