オルカンがSPXに勝利のナゾ


(画像はACWIの11位~20位)

ブルースカイに書いたとおりなのだが要するに三星電子とSK海力士のHBMのおかげだった。道理でいつまで経ってもSPXがオルカンを抜けないわけだ。

なお三星電子とSK海力士は既にトヨタの時価総額を抜いている。HBMだけでトヨタを抜けるんだからどれだけHBMの取り合いが起こっているのか想像に難くない。

今後であるがHBMがオワコンになるまでオルカンのほうがSPXより優位なのは変わらないだろう。じゃあオルカンに退職金全部突っ込めば良いのかってちょっと待て、HBMがそんなにすごいんなら三星電子とSK海力士とMUだけ買えば良いんじゃねってそっちのほうが大正解である。大正解なのだが困ったことに日本から濃度の濃い三星電子とSK海力士を買う手段がほとんどない。下手したらmoomoo証券でDRAMというETFを買ったほうがはやいまであったりする。なお自身はmoomoo証券自体が怖いというかTEMUと同列に見ているので口座すら持っていないのはお伝えしておく。まあMUだけでも十分じゃねというのが現在の自身の心境だ。

【お知らせ】Xのポスト制限が論外でBluesky検討中

「無印ユーザーのXポストが1日50ポストに制限」とあるのだが、一方で「30分以内に2ポストでもう制限」だという。
ということは31分ごとにポストでせいぜい40回、寝る時間まで踏まえたら30ポストくらいである。
そもそも140字でずっとイライラしているのにいよいよ終焉だろうか。
というわけでXがこのままならBlueskyへの移行をせざる終えない。そもそも短文投稿はMastodon出身なので鶏ッターにそこまで思い入れはないのである。

bsky.app

現金紙クズ化のナゾ

中間選挙のSell in Mayを粉砕する「異次元相場」

中間選挙のSell in Mayにもかかわらず、S&P 500もNASDAQ 100も連日ATH(史上最高値)を更新している。 特にSOXX(半導体株ETF)の勢いは強烈で、年初来で+70%を超えている。 年初に1000万円を投じていれば、今ごろ1700万円になっている計算だ。

一方で「S&P 500のコールオプションが過去最高になっている!期限を迎えたら暴落不可避だ」という警告も散見される。 しかし自身はそうはならないと見ている。高値から15%~20%程度の調整はあるかもしれないが、せいぜいその程度だろう。

なぜか? それは、そもそも「現金の紙くず化」が著しいからだ。

政府の莫大な債務と財政出動により、マネーサプライの膨張は一向に止まる気配がない。 現在の株高は、純粋な企業成長というよりは「法定通貨の価値希薄化」の裏返しである。 行き場を失った資金が、株式やコモディティといった『目減りしない資産』へ強制的に逃避させられているのが現在の相場の正体だ。

現金のまま握りしめていることこそが最大のリスクであり、
一言で言えば「タンス預金はもうオワコン」である。

2026年、IPO祭りの幕開けと銘柄選定

そして2026年のこの先は、SpaceX、Anthropic、OpenAIといった超弩級のIPOが控えている。 もはや業績など無視した、とんでもない額のマネー流入が待ったなしの状況だ。

その準備として、やはりNASDAQ 100連動(ニッセイなど)BAI(東証ETF 408A)が極めて有用だろう。 「S&P 500連動じゃダメなのか?」という声も聞こえるが、答えは「ダメ」である。

  • Fast Entryがない: S&P 500は新規上場株の組み入れが遅すぎる。
  • オールドエコノミーの足枷: 金融、エネルギー、生活必需品といった鈍重なセクターがリターンを押し下げる。

ここで「NDX(NASDAQ100)が良いならレバナスでも良いのか?」という疑問がわくかもしれない。 結論から言えば、良いと思う。だが、個人的には「ゴルナス(ゴールド+NASDAQ100)」の方がより合理的だと考えている。

アセットが分散される上に、ゴールドはかつて5500ドルまで到達した「実績」がある。 「そこまではいずれ戻る」という確固たる楽観を持てるのが強みだ。


結論:2026年後半をどう戦うか

結局のところインフレで通貨価値が溶け続ける世界において、我々に残された道は「勝てる馬」に乗ることだけだ。 不純物を削ぎ落とし、AIの爆発的成長をダイレクトに享受できるポートフォリオに近づけたい。

※トートロジーであるがどこかで20%近く調整が入る可能性があることはくれぐれも申し上げておきたい。

生存報告のナゾ

Xの方ではほぼ毎日何かしら書いているのだが、久々に有価証券を買ったので報告する。トートロジーになるが「なんでATH最中なのに買ったの?アタマおかしいんじゃないの」って言われそうだが、WTIがここまで跳ねたのにニューヨーク市場がもう全然下がらなくなったというのが大きい。ということはWTIが下がればニューヨーク市場はますます上がるという目論見である。加えて買いのタイミングをはかっていたところに今回の為替介入のおかげで見事に「押し目」っぽい雰囲気が醸成された。これは買うでしょ。なぜNDX連動にしたのかというのはAI企業のIPOがFast Entryされる可能性が高いからである。これはSPXには無理だしQTOPにも無理だろう。ブラックロックのBAIという選択肢もあったのだがスプレッドが広く信託報酬も高いのでじゃあNDXで良いじゃんという落ちになった。

なお隠していても仕方ないので現在のNISA枠は192万/240万である。
この先ニューヨーク市場が崩れる可能性は低そうだがあるとしたらさらなる為替介入だろう。そうなったらさらに投入予定だ。

暗号通貨は火葬通貨か?のナゾ

謹賀新年

(もう2月下旬だが)

ビットコイン(BTC)が63,200ドル付近まで下落し、暗号通貨市場に不透明感が漂っている。強気な予測が飛び交う一方で、「本当にBTCはデジタルゴールドなのか??」という疑念を抱く投資家も少なくない。
自身は色々生成AIと会話して「これはもう無理だな」と悟ったのである。そのメモをしるす。

ゴールド(金)とBTCの決定的な違い

ビットコインの危うさを理解するには本物の資産であるゴールドと比較するのが最もわかりやすい。以下、表にした。

比較項目 ゴールド(金) ビットコイン(BTC)
国家の扱い(特にジンピンの動向) 中央銀行が歴史的ペースで買い増し 決済・マイニングともに違法扱い
再利用性・紛失リスク 溶かして再利用可能。紛失しても物理的に存在し続ける 秘密鍵を紛失すれば完全消滅(二度と取り戻せない)
インフラ依存度 ネット不要。有事の際も価値を維持 ネット環境と電力インフラが必須
実需・産業用途 宝飾品、半導体、医療など必須の用途あり 物理的実需いっさいなし。ただのデジタルデータ、もっと言えばデジタルゴミ

1. 国家の選択:中国が買い漁るのはBTCではなく「金」

投資において「誰が買っているか」は重要である。現在、中国の中央銀行は歴史的なペースでゴールドを買い増し続けている。一方で、ビットコインに対してはどうだろうか。

中国政府はビットコインのマイニングおよび決済を「違法」として厳しく規制している。一部で香港を通じた緩和の噂もあるが、本土のスタンスは一貫して排除である。世界第2位の経済大国が「資産」として認めていないものに、永続的な価値は期待できない。

2. 「紛失=消滅」というデジタル資産の致命的欠陥

ゴールドの大きな強みはその「再利用性」にある。古くなったジュエリーを溶かせば、新しい金貨や工業部品に生まれ変わる。

ビットコインはそうはいかない。秘密鍵を紛失したり、ハードウェアウォレットが故障したりすれば、その資産は二度と取り戻せない。これまでに全供給量の約20%が永久に紛失されたと推定されている。物理的な実体がないがゆえに、ミス一つで全財産が消滅するリスクがある。これは資産保存の手段として致命的な欠陥と言わざるを得ない。

3. 「ネットがなければただの数字」という脆弱性

ビットコインを動かすには、インターネットと電力インフラが不可欠である。

ゴールドはネットが遮断されようが、電力が止まろうが、その場に存在し続け、価値を維持する。対してビットコインは、サイバー攻撃や通信障害、あるいは極限状態におけるインフラ崩壊時には「ただの数字の羅列」に成り下がる。有事の際の「安全資産」を謳いながら、文明のインフラに100%依存している矛盾がある。真の防衛資産はネット不要のゴールドである。

4. 実需の有無:工業用途 vs デジタルゴミ

「価値があるから価格がつく」のが本来の資産だが、ビットコインの価値は「次に高く買ってくれる人がいる」という期待感のみで成り立っている。

ゴールドは宝飾品だけでなく、半導体、医療、宇宙産業など、現代文明に不可欠な工業用途が存在する。ビットコインにはそれらが一切ない。利用価値のないデータは、熱狂が冷めれば「デジタルゴミ」と呼ばれる運命にある。実需という「底値」が存在しない点は、ビットコイン最大の危うさである。

5. 結論:おそらくもう無理、どうしても買うなら

ビットコインが今後、不死鳥のごとく復活するシナリオもゼロではないかもしれない。しかし、今の不安定な状況で貴重な資金を投じるのはギャンブルに近いと言える。

もし本当にビットコインに未来があり、再び上昇トレンドに乗るのであれば、少なくとも95,000ドルラインを明確に超える、ジンピンが方針を180度変えるというのを確認してからでも全然遅くはない。その価格帯まで戻ればワンチャン「デジタルゴールド」が復権すると言えるかもしれない。

HD-2D版ドラゴンクエストI&IIのナゾ

箇条書きを複数の生成AIに添削させて、そこから無駄を削ぎまくった。

結論

ファミコン版の『I』『II』『III』を当時リアルタイムで遊んでいたかどうか」で評価が大きく分かれる。『I』はおまけめいた存在で、『II』の真エンディングが本丸である。

本文(を大幅にはしょったもの)

  • ファミコン版体験者(当時I・II・IIIクリア組):80点
    37年前のゾーマ倒した後の思い出と今回のラスト演出が評価を押し上げる。あのラストシーンだけで95点以上の価値があると感じる人がいてもまったく不思議はないが、そこに至るまでの過程(特に無限の回廊)には疑問が残る。
    Steamの実績(2025年12月で約29%)が示すように、真EDまで辿り着けるプレイヤーは多くない。3人に1人未満はなんともったいない

  • 未体験者:50〜60点
    真エンドの文脈的価値が大幅に薄まるため、単に古臭いRPGに後付け過剰演出感が目立ち、満足度はかなり下がる。「なにが感動なのかよくわからん」という人も一定数出るだろう。そりゃそうだ、このエモさは当時ファミコン版クリアしていないとわからないのである。

2026年相場展望のナゾ

結論:アプセトネデ物の「ア」から「物」に強力にシフトする年

以下説明

既にそうなっているのだが、特に来年はどんなに面白いゲームや映画が称賛されようとも、それらはあくまで「暇つぶし」に過ぎず、データセンターやケーブル、半導体、鉱物といった「物理インフラ」へ流れ込む莫大なカネの流れには、到底追いつけないというのが自身の大筋の見立てである。

そう考えると週末の度に争っている「日本株」「米国株」「オルカンといった国別の枠組みはどうでもよくなり「物理的な実体(モノ)」を握っているか否か、これだけがしばらくのテーマになるだろう。
(ちなみに私は「火葬通貨」をモノとは思っていないが、ここには解釈の余地があるかもしれない。確実なのは、金鉱であれ半導体であれ、とにかく「現物」が強いということだ)

これらを踏まえると、S&P上位の勢力図も激変する。

NVDA・AVGO: 「モノ」の供給元として安泰。
AMZN: 小売店から完全な「AWS(インフラ)屋」へ。
Alphabet: 気がつけば「広告屋からTPU屋ジョブチェンジしてた件」というタイトルが踊るだろう。
META: 広告とアテンション依存のため怪しい。
AAPL: iPhoneという「箱」がコケれば終わる脆さがある。

METAとAAPLが消え、そこに「モノ」の権化であるMUやAMDが突如割り込んでくるシナリオは、十分にあり得るというのが自身の見立てである。(もちろんそれはASMLやAMATなのかもしれない)

というわけでモノを握っているのであれば日本株でもまだチャンスはある。デジタルコピー VS モノのコントラストがすごい。