パスキーのナゾ

警視庁がついに「パスワードだけは限界」という究極の表現を使ったことで界隈がざわついている。少なくても自身はかなりショックを受けた。

というわけで「パスキーを導入しろ」というハナシなのだが

そもそもパスキーそのものがわからん

という人に超絶簡単に説明すると「その端末の生体認証(指紋や顔)などでログインする仕組み」というものだ。
なのでマコトが持っているPixel 8で指紋認証してログインすればパスワードの漏洩とか心配する必要がなくなるわけだ。もちろんそのマコトのPixel 8がパクられて画面ロックを突破されたら終わりなわけだが。

他にも問題はある。「うっかりPixel 8を橋から川に落とした」となるともう一大事である。手元に端末がないと、新しい端末を買ってもログインの認証手段がなくて困るわけだ。
そりゃ「なんだパスキーって全然ダメじゃん」って思うのも当然だ。

ところが幸いなことにGoogleアカウントでパスキーを設定していれば新端末でもGoogleアカウントにログインできればパスキーも復活する。
復活するのだが今度はGoogleアカウントにどうやってログインするという問題が出てくる。

Pixel 8(川底)に通知を送りました

いや無理だって、というわけだ。そこで今のうちにその辺のノートに「バックアップコード」をペンで書いておくのを勧めておく。このバックアップコード、知らない人が98%はいるのではないか?自身も知らなかったくらいだ。何しろたどり着くまでの階層も深い。

Pixel 7aの場合、設定から

「マコト Googleサービスと設定」

「マコト makotohogehogefuga12345678@gmail.com」

「Google アカウントを管理」

「セキュリティ」タブ

バックアップ コード

これでたどり着ける。見当たらない場合は「2段階認証プロセス」を有効にする必要がある。

ここで出てくる8桁X10個をノートに黒ボールペンで書いておく。赤ボールペンやフリクションはダメ。鉛筆でもOK

これを1回やっておけばいつスマホを川に落としてもOKというわけだ。(OKではない)
1回の作業に30分もかからない割にいざというときの恩恵ははかりしれないと思った次第である。

なお不安な人はメアドとGoogleのパスワードもノートに書いておくと良いだろう。今度はそのノートが盗まれたらどうしようという問題が発生するが……。

DEEP STRANGE JOURNEYのスキル継承の手順

DEEP STRANGE JOURNEYが面白いのだがスキル継承方法がわかりにくいので具体例を多数盛り込んで書く。

ステップ1:目的スキルのソースを用意

まずは移植したいスキル(例:ザンダイン)が含まれているデビルソースを1つ用意する。

ステップ2:低レベル悪魔へスキルを1つだけ継承

低レベルかつ該当属性と相性の良い悪魔(ガルダインなら妖精コッパテング、ジオダインなら妖精ザントマン、ブフダインなら地霊ノッカーなど)を選定する。

  • 作成方法

    • 全書から適合悪魔のオリジナルを呼び出し御魂合体を行い、合体時に「ステップ1」のソースを使用する。

    • 【重要】 継承枠には**「ザンダイン」のみ**を選択し、余計なスキルを増やさない状態で合体を完了させる。

ステップ3:スキル付与直後の状態(初期Lv)で全書登録

「初期レベル+ザンダインのみ」の状態になったコッパテングを、すぐに悪魔全書へ登録(上書き)する

ステップ4:戦闘に出してソースを再ドロップさせる

  1. コッパテングをパーティ(控えや最後尾)に編成し、経験値効率の良いエリアで戦闘を行う(戦闘中のコッパテングはガードで問題ない)。

  2. 戦闘終了後、一気にレベルが複数上昇する。DSJの仕様上、レベルアップ回数が多いほどコッパテングソースの再入手確率が高くなる。できなかったら抹消して呼び直しても良いしそのまま戦闘を繰り返すなりご自由に。

ステップ5:全書登録「せず」にイレース(別れ)→ 再召喚

コッパテングのソースを入手したら、絶対に全書上書き登録をせず、そのコッパテングを合体素材にするかイレース(破棄)する。

    • ※レベルが上がった状態を登録してしまうと、次回以降レベルが上がりにくくなり、ソース回収効率が著しく低下するためである。

ステップ6:本命の仲魔へスキルを移植

「ザンダイン入りのコッパテングソース」を使用し、本命の悪魔に御魂合体等でスキルを移植すれば完了。

※レベルアップ時、たまに「ザンダインをマハムドオンに変換しますか」みたいな提案があるがこれはお好みである。コッパテングをマハムドオンで全書登録しちゃっても良いし、別のムド得意低レベル悪魔にマハムドオン担当させても良い。個人的にはコッパテング=ザンダインの方がイメージしやすいから別担当作ったほうが良いのではないか。

RTX 2060はローカル画像生成の夢を見るかのナゾ


例の有名中学生の自動販売機回し蹴りの図。あまりにも「まんま」なので強力にぼかしを入れた

GTX 970のドライバーサポートが切れるというので、仕方なく最低限のRTX 2060を購入したわけだが、前環境ですら困っていなかったので当然2060も持て余している。

Web上では相変わらず「ローカル生成でイラストレーターやアニメーターは廃業」みたいな煽り記事があふれている。それを眺めているうちに、ふと「遅くてもいいから、2060環境でもAI画像生成はできないのか?」と思い立った。

だが、ネットを開けば判で押したように「最低でもRTX 3060(12GB)が必要」「VRAM 12GB未満は人権なし」という言説ばかり。そのRTX 3060の相場はおよそ4万円である。
松屋フーズのロースかつ定食なら約60回分、サイゼリヤのハンバーグなら100個分だ。持て余すのが目に見えているのに、VRAMが数ギガ増えただけの板に4万円も出す気にはなれなかった。

そこで、いきり立ってGeminiに「全部言う通りにするから導入方法を言え」と頼み込み、言われた通りにSSDへDLしたファイルを配置し、これまたDLしたモデルを指定フォルダに突っ込んでみた。あとはrun.batでとあっさり動いたのだ。
Geminiの言う通りの設定で1枚につき30秒弱。
「なんだ動くじゃないか、RTX 3060必須論とは一体何だったんだ?」

今回導入したモデルは「Illustrious-XL(v0.1 / SDXL系)」。
解像度は「832×1216」という、SDXL特有の少し不思議な縦長サイズ一択で固定している。どうせ生成後の用途など、ベッドの中でスマホを片手に眺めてひとりでムフフと楽しむ程度なのだから、このサイズで何の不都合もない。どうしてもポスターに印刷したい野望があるなら、あとからアップスケーラーをかますという逃げ道もある。

試しにこの環境で版権キャラクターを指定して回してみたところ、とてもではないがSNSなどには放流できないレベルの「モノホン」が吐き出されて戦慄した。
タイムラインで絵師とAIユーザーがナゾのレスバを繰り広げている理由が、完全に腑に落ちた。2060でも30秒ごとに公式クラスの絵がポロポロ出てくるのだから、揉めない方がおかしい。仮に1枚3分かかったとしても余裕で待てる。プロが超速の1時間で描いたとしても20倍速なのだ。しかもここまでで電気代以外1円もかかっていない。

さて、そんな劇薬のようなオモチャだが、RTX 2060(VRAM 6GB)で実用的に運用していくには「思想」が必要になる。試行錯誤の末に見出した運用ルールを書き残しておく。


1. プロンプトは一度及第点が出たら「いじらない」

初心者が陥りがちなのが、1枚ごとに呪文(プロンプト)を微調整して泥沼にハマる現象だ。非力なGPUでそれをやると、待ち時間だけで人生が終わる。
まず1枚、大枠として「これ良いんじゃないか」と思える絵が出たら、プロンプトの調整はそこで終了する。完璧を求めるから精神を病むのだ。妥協こそが低VRAMローカル生成の第一歩である。

ただし、次の大量生成の段階で「明らかに幼児化する」「指定した色を完全に無視する」「腕が3本生えてくる」といった怪異が頻発する場合は見直しが必要だ。そんな時も頭を抱える必要はない。Geminiに「腕が3本生えるんだけどプロンプトどう直せばいい?」とそのまま聞けば、感情のない最適なネガティブプロンプトを淡々と返してくれる。

2. 低ステップ数で「隙間時間ガチャ」を回す

プロンプトが固まったら、サンプリングステップ数を「9〜12」程度まで落とし、6〜9枚のバッチ生成を一気に走らせる(急ぎなら4枚でもいい)。
ステップ数が少ないため1枚あたりは粗削りだが構わない。ここでの目的は、構図と色の「当たりくじ」を引くことだ。
生成ボタンを押したら、画面の前で正座して待つような無駄な真似はしない。

  • RPGの雑魚敵と戦闘中

  • お手洗いに行く前

  • やかんのお湯を沸かしている間

こうした日常のどうでもいい隙間時間にポチッと押し、放置する。用を足して戻ってくると、画面には粗削りなガチャの結果が転がっている。

3. 「芽があるもの」のシード値だけをテキストに放り込む

吐き出されたサムネイルを眺め、「これは構図が破綻していない」「雰囲気がいい」と思えるアタリを1〜2枚見つける。
見つけたら、その画像のシード値(Seed)をコピーし、適当なテキストファイルに無感情で貼り付けていく。この作業に美意識など要らない。ただの淡々とした仕分け作業である(プロンプトを保存する運用にしていない場合は、シード値と一緒にプロンプトもメモしておくこと)。

4. 溜まったシード値で「高ステップ清書」

最後に、テキストファイルに溜まった「芽のあるシード値」を呼び出し、ステップ数を引き上げて(28前後推奨)清書(本生成)をかける。高解像度が欲しいならアップスケールもご自由に。
なお、ステップ数を変えるとラフと構図がガラリと変わってしまう事故も起きるが、泣いてはいけない。シード値をメモしたんだからそのまま低ステップで生成し直せば良い。


というわけで、今回のRTX 2060による画像生成は大成功だった。その辺の導入解説サイトはみんな宇宙語で書かれているので(わざとなのか?)、AI(Gemini等)の言うことに100%従うやり方を強くおすすめしたい。あとSSDの空き容量だけは事前にしっかり確保しておくように(最低でも50GB。本体+モデル数個で30GB取られる)

オルカンがSPXに勝利のナゾ


(画像はACWIの11位~20位)

ブルースカイに書いたとおりなのだが要するに三星電子とSK海力士のHBMのおかげだった。道理でいつまで経ってもSPXがオルカンを抜けないわけだ。

なお三星電子とSK海力士は既にトヨタの時価総額を抜いている。HBMだけでトヨタを抜けるんだからどれだけHBMの取り合いが起こっているのか想像に難くない。

今後であるがHBMがオワコンになるまでオルカンのほうがSPXより優位なのは変わらないだろう。じゃあオルカンに退職金全部突っ込めば良いのかってちょっと待て、HBMがそんなにすごいんなら三星電子とSK海力士とMUだけ買えば良いんじゃねってそっちのほうが大正解である。大正解なのだが困ったことに日本から濃度の濃い三星電子とSK海力士を買う手段がほとんどない。下手したらmoomoo証券でDRAMというETFを買ったほうがはやいまであったりする。なお自身はmoomoo証券自体が怖いというかTEMUと同列に見ているので口座すら持っていないのはお伝えしておく。まあMUだけでも十分じゃねというのが現在の自身の心境だ。

【お知らせ】Xのポスト制限が論外でBluesky検討中

「無印ユーザーのXポストが1日50ポストに制限」とあるのだが、一方で「30分以内に2ポストでもう制限」だという。
ということは31分ごとにポストでせいぜい40回、寝る時間まで踏まえたら30ポストくらいである。
そもそも140字でずっとイライラしているのにいよいよ終焉だろうか。
というわけでXがこのままならBlueskyへの移行をせざる終えない。そもそも短文投稿はMastodon出身なので鶏ッターにそこまで思い入れはないのである。

bsky.app

現金紙クズ化のナゾ

中間選挙のSell in Mayを粉砕する「異次元相場」

中間選挙のSell in Mayにもかかわらず、S&P 500もNASDAQ 100も連日ATH(史上最高値)を更新している。 特にSOXX(半導体株ETF)の勢いは強烈で、年初来で+70%を超えている。 年初に1000万円を投じていれば、今ごろ1700万円になっている計算だ。

一方で「S&P 500のコールオプションが過去最高になっている!期限を迎えたら暴落不可避だ」という警告も散見される。 しかし自身はそうはならないと見ている。高値から15%~20%程度の調整はあるかもしれないが、せいぜいその程度だろう。

なぜか? それは、そもそも「現金の紙くず化」が著しいからだ。

政府の莫大な債務と財政出動により、マネーサプライの膨張は一向に止まる気配がない。 現在の株高は、純粋な企業成長というよりは「法定通貨の価値希薄化」の裏返しである。 行き場を失った資金が、株式やコモディティといった『目減りしない資産』へ強制的に逃避させられているのが現在の相場の正体だ。

現金のまま握りしめていることこそが最大のリスクであり、
一言で言えば「タンス預金はもうオワコン」である。

2026年、IPO祭りの幕開けと銘柄選定

そして2026年のこの先は、SpaceX、Anthropic、OpenAIといった超弩級のIPOが控えている。 もはや業績など無視した、とんでもない額のマネー流入が待ったなしの状況だ。

その準備として、やはりNASDAQ 100連動(ニッセイなど)BAI(東証ETF 408A)が極めて有用だろう。 「S&P 500連動じゃダメなのか?」という声も聞こえるが、答えは「ダメ」である。

  • Fast Entryがない: S&P 500は新規上場株の組み入れが遅すぎる。
  • オールドエコノミーの足枷: 金融、エネルギー、生活必需品といった鈍重なセクターがリターンを押し下げる。

ここで「NDX(NASDAQ100)が良いならレバナスでも良いのか?」という疑問がわくかもしれない。 結論から言えば、良いと思う。だが、個人的には「ゴルナス(ゴールド+NASDAQ100)」の方がより合理的だと考えている。

アセットが分散される上に、ゴールドはかつて5500ドルまで到達した「実績」がある。 「そこまではいずれ戻る」という確固たる楽観を持てるのが強みだ。


結論:2026年後半をどう戦うか

結局のところインフレで通貨価値が溶け続ける世界において、我々に残された道は「勝てる馬」に乗ることだけだ。 不純物を削ぎ落とし、AIの爆発的成長をダイレクトに享受できるポートフォリオに近づけたい。

※トートロジーであるがどこかで20%近く調整が入る可能性があることはくれぐれも申し上げておきたい。

生存報告のナゾ

Xの方ではほぼ毎日何かしら書いているのだが、久々に有価証券を買ったので報告する。トートロジーになるが「なんでATH最中なのに買ったの?アタマおかしいんじゃないの」って言われそうだが、WTIがここまで跳ねたのにニューヨーク市場がもう全然下がらなくなったというのが大きい。ということはWTIが下がればニューヨーク市場はますます上がるという目論見である。加えて買いのタイミングをはかっていたところに今回の為替介入のおかげで見事に「押し目」っぽい雰囲気が醸成された。これは買うでしょ。なぜNDX連動にしたのかというのはAI企業のIPOがFast Entryされる可能性が高いからである。これはSPXには無理だしQTOPにも無理だろう。ブラックロックのBAIという選択肢もあったのだがスプレッドが広く信託報酬も高いのでじゃあNDXで良いじゃんという落ちになった。

なお隠していても仕方ないので現在のNISA枠は192万/240万である。
この先ニューヨーク市場が崩れる可能性は低そうだがあるとしたらさらなる為替介入だろう。そうなったらさらに投入予定だ。