S&P 10、2050年には100万円のナゾ

コメント欄に「S&P 10は2050年にはいくらですか」とあったのでフツーに17%で計算したら基準価額が100万円をこえており「いやいやこっちのほうが荒唐無稽だろ、100万円ってなんだよ」ともう一人の自身がささやきかけたのだが、存外あり得るというのがわかった。
なんてことはない、野村半導体が既に分配金再投資で1万円が27万円になっており、あとたったの4倍弱で100万円クイズハンターである。しかもこのペースなら2009年から25年かからないで到達しそうだ。野村半導体で「基準価額100万円」という前例が出来てしまえば今後特化型ファンドが次々100万円いくのは想像にかたくない。なにしろ特化型ファンドが出てきたのはほんの数年前なのだから誰もが未知の世界というわけである。アメリカも同じでMAGSが出来たのは本当につい最近だ。
日経225の最大の問題は今さらであるがファストリが組入れ1位ということである。日経225が30万円ってことは単純にファストリがこれから8倍になるのかっていやならんだろというところである。もっとも高級ファストリみたいなものが出てきて世界中でバカ売れすればありえるだろうが……。