続々・S&P 10のナゾ

自身が各所で散々S&P 10を推奨したことで多少なりとも影響が広がっているようだが、売上についても順調らしい。
となると気になるのは「で、パフォーマンスは出てるの?」ということである。
そこでS&P 10の設定のパフォーマンスを確認する。なんだか試験の解答用紙を返却される気分である。


1位がMAGSで2位がS&P 10でひと安心である。自身の見立てではS&P 10にLLYとAVGOが入ったらMAGSを抜く算段である。何度も書いているとおりMAGSにTSLAが14%も入っていてこれが足を引っ張るからである。S&P 10にもTSLAは残りそうだが比率はかなり少ないのでそこまで目くじらを立てる必要はなさそう。FANGはこれまた何度書いている通りSnowflakeとかいうわけわからん企業が見事に足を引っ張っており実際数字が劣悪である。せっかくNVDAやAVGOが10%も混ざっているのに2244にも負けていて目も当てられない。SPXも思ったほど上がっていない、どころかMAGSにトリプルスコアをつけられているがつまりS&P 493がそれほどだらしないということである。困ったものだ。