と考える人は自身も含めて多いと思われるが、
その場合大暴落（レバナス70%ダウン、S&P35%ダウン）の時点で確実にレバナス全振りに乗り換える準備（準備？）をしておく必要がある。そのあたりの計算は以下の表である。
雑すぎる計算であるがとりあえず2年目で暴落が起きたとして、ここで完全にレバナスに乗り換えるのが最終結果が最も良くなっている。
そのままほったらかしが一番最悪である。
驚いたのが「最初からレバナス100%」が相当健闘しているということだ。
暴落の時点でレバナスとS&P500等倍を1:1に戻すということを考える人は多いと思うが、それよりも上回っている。
読者は大暴落時の苦痛に耐えながら等倍ファンドを全部切ってレバナスに乗り換えするというムーブをきちんと完遂することができるだろうか？それが無理そうなら最初からレバナス全額であとは完全放置のほうが正解というのは結構自身でも考えたことがなかったので驚いたものである。
なんにせよ、これで暴落が来たときに我々がすべきことはわかったのであとはどこまで感情を押し殺せるかの勝負になってきた感がある。
そう考えると一周回って
「結局マネーゲームの側面があるのは否定しきれないんだな」とExcelを眺めながら思う自身なのであった。
