0円でGPU sag対策のナゾ

現在骨董品GTX970を使い続ける自身であったが消費全力が145Wと低めで困っていない(最近はP5Xくらいしか使わない)のでそのまましぶとく使い続けていた。しかしNVDAから9xxと1xxxのサポートは2025年10月で終了するという発表があった。セキュリティパッチはまだ続行するそうだが自身は潮時を感じたのであった。

しかしRTX 2xxx~に移行するにも脳裏に引っかかっていたことがあった。それがビデオカード自重のたわみ問題(海外ではGPU sag)である。重くなる一方のビデオカードが自重でだんだんナゾのダメージが蓄積していくというものだ。接触不良で映らないならマシな方で単純に壊れる可能性が上がるので特に補助電源を使うようなビデオカードには支えが必須になっていると言っても良い。それを専門用語?でサポートステーという。しかしこのサポートステー、Amazonで1000円とかするわけでパソコンの速度に何も貢献しないものが1000円というのも敗北感がある。なんとかならないかと検索すると定番なのは割り箸を重ねたものらしい。しかし割り箸を切断したり重ねた割り箸をどうやって束ねるかなど考えることが多い。見た目もショボいし今度は割り箸が外れる危険も考えなければならない。海外ではレゴブロックを使うことが多いようだがそれこそ1000円でおさまるのか?

なんて思いながら文房具箱を漁っていたら山岡家のサービス券を保管するための糸ようじの空き箱があった。これ使えるんじゃないか?試しに1箱だけケースに入れると想像以上に収まりが良い。慌ててもう1箱探して重ねるとすごい良い感じの高さになった。ここまで来たらあとは残った隙間にメモ帳でも消しゴムでもなんでも良いから突っ込めばコンプリートである。
糸ようじの空き箱同士を強力両面テープで止めて消しゴムを入れる……若干足りない。じゃあ縦にすれば?ということでできたのが上記画像である。完璧にがっちがちである。ちょっと指で揺らしたが見事な収まり具合である。より高みを目指すなら糸ようじの下の方にも耐震ゴムを仕掛けたほうが良さそうだがまあこれで十分。パソコンも起動させたがまったく問題なし。

かくして0円でGPU sag対策は完了した。もちろんこれはプロローグで今後RTX編が控えているわけだがこういう現代社会にはこういう創意工夫があまりに少なすぎる感がする8月下旬であった。