先日ヰヲンスーパーセンターで伊藤ハムの底辺ピザ※が半額になっているのを見つけた。つい安さに惹かれてその場にあるのを全部買ってしまったが正直なところ、そのまま食べたのでは全然美味くないのは周知の事実である。
※伊藤ハムは至福のピザガーデンとある
しかしせっかく買ったものをただ「やはり美味くない」で終わらせるのは、どうにも癪である。どうにかしてこのピザを美味しく食べる方法はないものか。そんな思いでインターネットで情報を探ってみることにした。
検索を続けていると、面白い情報に行き当たった。「玉ねぎのオリーブオイル煮」を乗せて焼くと格段に美味しくなる、というのである。なるほど、これは試してみる価値がありそうだ。
実践:玉ねぎの調理とトッピング
早速、玉ねぎ半個をみじん切りにしフライパンへ。オリーブオイル(今回は大さじ1.5杯ほど)を加えて、弱火でじっくりと10分ほど炒め煮にする。ついでにチューブにんにくと申し訳程度の乾燥バジルを突っ込んだ。玉ねぎがわずかに焦げてきたあたりで準備完了だ。これを例のピザの上に広げ、念のため手元にあったチーズも少しだけ追加してみた。
あとは250℃オーブントースターで、チーズが良い具合に溶けるまで焼く。予熱はしてもしなくてもいいらしい。
実食、そして驚き

焼き上がったピザを一口食べて、思わず目を見開いた。これは……美味い。いやめちゃめちゃ美味い!!玉ねぎの甘みと旨味、オリーブオイルの香り、そしてチーズの塩気が絶妙に組み合わさり、元のピザが嘘のような味わいになっている。
肉を追加していないのにこんなに味が深くなるなんて信じられない。まさに半額の底辺ピザの下剋上だ。
しかも原価は300円こえるかこえないか程度である(半額ピザ+オリーブオイル+玉ねぎ+にんにく+追いチーズ)
こうなってくるとその辺のデリバリーで1枚3000円、4000円もするピザはいったいなんなのかというレゾンデートルを考えてしまうところである。いつもは美味くないピザを食べてはタバスコをであーして無理やり喉に押しこんでいたのだがこのピザにはそんなものは不要だ。夢中になってあっという間に平らげてしまった。
考察:サイゼリヤとの共通点
ふと、サイゼリヤのピザを思い出した。あの安さであのクオリティを実現している秘密も、やはり玉ねぎのおかげなのであろう。そう考えると妙に納得がいったのである。
PostScript
ちなみに後から追加したチーズは、正直なくても良かったかもしれない。主役はあくまで、じっくり火を通した玉ねぎなのだ。
玉ねぎのみじん切りとオリーブオイル煮の手間はかかるがこれは全ピザ絶対に実行したほうが良いと思う昼下がりであった。