中田敦彦（敬称略）の動画で知った例の本であるがYouTubeの動画はまあまあ楽しむことが出来た。しかし「じゃあ本はどうだ」となるとAmazonではどうも評判が芳しくない。「悪口がひどすぎる」と言うのが主な低評価の理由であったが、実際どうなんだということでジュンク堂に立ち読みに行った。（買えよ）
結論からいうと本当に口が悪くて驚いた。YouTubeの語り口に馴れていると誰もが「これ改訂版出したほう良いんじゃない？」と思うだろう。ついでに動画の冒頭で出てくる背広マンもこの漫画で出てくるので「ここから使っていたのか」と合点した。
内容としては動画にないようなことも書かれているがそれ以上に悪口の多さが目立ち「そこまでけなすようなこと？」となかなか頭に入ってこない。というわけで上記にAmazonアソシエイトは貼ったが正直立ち読みで十分というのが感想である。点数をつけようか迷ったが「立ち読みで十分」というのが点数になっているからそれで判断してほしい。とりあえず1650円は払えないな。悪口をあらかた除去してボリュームも1.7倍くらいにした改訂版を出せば結構いい線いくんじゃないかと思った次第である。間違ったことは書いてはいないと思う。
