初版:2022/3/29(さらに12/25、95点に引き上げ)
増補版:2022/10/27
過去版は下にそのまま残してあるが周囲がコストプッシュインフレしていく中、価格が1円も変わっていないので点数を95に引き上げる。個人的にはもっと点数高くても良いくらいだが100点をつけると毎日喰わなくてはならなくなる(そんなわけない)のでとりあえず95点。
2022年10月時点でこの味・このボリューム・この値段で喰えるとなるとライバルが見当たらないというのが正直なところである。もちろんディスカウントスーパーの菓子パンの方が絶対的な価格は安いが味まで比較してこのバームクーヘンに勝てるものはほとんどないのではないか。
いきりたって2個食べると300円で糖質がほぼ100gなので牛丼に匹敵する糖質であるが、胃袋のたまり具合はこちらのほうが勝利だろう。タンパク質が少々負けているが豆乳なり追加すれば逆転する。
味のバリエーションが異様にあるのでわざわざ2つともバナナにする必要はないが他の味だと糖質ががくんと減っている場合があるので腹持ちを重視する人は注意だ。
良品計画 不揃いバナナバウム 150円
85→90→95
過去記事
※個人的にバ「ウ」ムクーヘンと言いたくないので商品名を指す以外は「バームクーヘン」「バーム」と書いている
「未体験を体験する」ということで今まで食べたことがなかった良品計画のバナナバウムを食べた。なぜ標準っぽいものにしなかったかというとバナナが人気らしいからである。味であるが常温保存のバームクーヘンとしては最上級にしっとりしていて飲み物なしでもなんとか食べきることはできた。味も良好である。
糖質が49.2gということで小腹を満たすにしてはボリューミーである。これはバナナだから糖質が多めらしく、他のバウムであればもう少し糖質は低いらしい。150円でこのしっとり感・味なら大満足で直近で菓子パンの値段が猛烈に上がったことを考えると良品計画のコスパ(コスパ言うな)が自動的に際立ってきた感がある。というかコンビニデザートももはや150円だと一番安いシュークリーム程度しか買えなくなっておりコンビニデザートの値付けが異常な感がある。
他にライバルになりそうなのはマクドナルドであるがぶっちゃけ200円マックよりこっちの方がオススメである。ただし200円マックはkodoという飛び道具があるためkodoを使うならまだ若干200円マックの方が有利か。さらにリーサルウェポンのアップルパイ+kodoの100円だったらさすがにマックのほうが圧勝である。圧勝とはいっても50円しか変わらないが。
わりと長めの賞味期限といい、味といい、ボリュームといいこれなら登山の時に持っていくのにも向いているんじゃないかと思った。正直これを食べるともう150円近くの高めの菓子パンは食えないなというのが正直な感想だ。これは自身がバームクーヘン好きというのがあるのかもしれないが。
これより値段が高くてパッサパサのマリトッツォとかわんさか見てきたので一体あれはなんだったんだ感が強い。パンメーカーは変にコストをかけてカチャカチャ新商品をいじくらないでどっしりとした商品を作って欲しいものである。