Steelseries RIVAL 3 もう少し詳細レビュー

正直まだ全然使いこんだと言えないのだが時間もある程度経ってしまったので再レビュー。

80(100点満点)
とりあえず現在もちゃんと使用しており「ひどかったので中華マウスに戻した」というようなことはない。サマリーとしてはWeb上にある評価と概ね同じで、

◎質感は良い

◎イルミネーションはきれい

・大きさは外国人には小さく感じそうな感じ、日本人にはわずかに大きいかも

・サイドボタン細すぎ、ただし致命的ではない

・クリック感はわずかにソフト、ただし平均内

▲リフトオフディスタンスがひどい

▲ホイールを急いで回しても一周ごとに止まる

サイドボタンはWeb上でさんざん見るが本当に細い。ただそんなにサイドボタン押すことがあるか?となった時、自身はサイドボタンがフラッシュバン(スタングレネード)と打撃であるがそこまで多用することはないのでめったに押さないならまあ良いかというところ。もしサイドボタンを射撃用割り当てて頻繁に押す人だったら発狂ものだろう。

リフトオフディスタンスは明確に浮いていても反応するのでがんがんマウスを動かす人には致命的になりそうな予感である。2mmでも余裕で反応する感じである。コスト的にここで差をつけたのであろう。自身はほとんど問題ないが……。

ホイールについては個体差なのか設定なのか仕様なのか急いでスクロールさせたい時一周ごとにピタ、スーッ、ピタ、スーッなので中華マウスより明らかに劣る。設定をどこか見落としているのかもしれないが中華マウスは特に設定無しで快適なホイールスクロールだったので謎である。

というわけで全体的に新品で$30のマウスと考えればゲーミングマウスのとっかかりとしては良いんじゃないかというところ。単純に質感の良さとイルミネーションだけで買っても良いんじゃないかと思うところである。欠点が非常にはっきりしているのでここが気にならない人にはお買い得だろう。