仮定法過去・仮定法過去完了を超絶短く説明
このページがあまりに杜撰だったので
代わりに自身がcompactに説明する。
↓追記(2015/03/02)
この「コマさん」の言う「仮定法現在」が何を指しているのかキワドイところである。自身は「現在のことの仮定」と認識したのだが、文法書でいう「仮定法現在」は仮定法過去・仮定法過去完了とは全く別次元の物体で、「使い分け」どころの騒ぎじゃない。毛蟹か、ズワイガニか、カニカマボコか。というくらい違っていてごっちゃになるわけがない。一応Forestを再確認したが、やはり「コマさん」の言う「仮定法現在」は「現在のことの仮定」と認識するのが妥当だと考える。
↑追記終わり
なお、英検3級の範疇には仮定法はないが、ハナシ半分で見てもらいたい。
なおプロの説明が聞きたいならYouTubeで富田(敬称略)が説明している。
わずか12分で終わる。
代ゼミ<ミニ体験講座>高2生対象「仮定法の原理」英語 富田一彦講師 - YouTube
1日24時間って1440分あるはずなのだが世の中には5分や12分も確保できない人がわんさかいるらしい。
閑話休題。
で、仮定法の前に大過去の説明だけしなければならない。
この意味不明な文法用語、要は過去の過去である。一番有名な文はこれだ。
「我々が駅がついたとき、列車は既に発車していた」
要は乗り遅れたわけだが、この時過去なのは駅に到着したとき、過去の過去は列車の出発である。このように時間軸が2つ存在するわけだ。
この過去の過去のことをなぜか文法用語で大過去という。
この大過去を表すのに使うのが過去完了である。
1000年前はただの過去であるが、1分前と5分前は5分前が大過去である。
で、
仮定法であるが、
現在の仮定 → 仮定法過去
過去の仮定 → 仮定法過去完了
はい説明終わり。ここまで5分で書いた。
せっかくなので現在の仮定の例を出すと
「もっと石があったら曲芸士が狙えるのに」
つまり、今は石がないのである。いや、あるかもしれないが話者は不足していると思っているのである。で、赤字を見て欲しいのだが日本語でも過去になっている。
日本語も英語も考え方が同じというのがおもしろい。
で過去の仮定。
「あの時万馬券を1000円じゃなくて2000円買っていればウハウハだったのに」
はい、どっちが大過去だ?
そう、「万馬券を1000円しか買わなかった」方が大過去である。ウハウハになりそびれたのが過去ということになる。
過去の話の仮定法に仮定法過去完了を使うというだけの話なのである。
はい12分でこのエントリー制作終わり。あの全く役にたたないエントリーをブクマしている人たちにどういう意図なのか聞いてみたくて仕方ない感じである。
id:yoshikie カルシウム??カルシウムを持ち出した根拠はなんですかね。あなたはいつの時代の人間ですか。Googleの使い方を知らないようなので検索リンク貼っときますね。
id:civiliza 同サイトの他のページをなぜ見る必要が?今回のタスクは(コマさん、男性、16歳、学生)に回答することであって、他のページを見てこの回答のコンセプトが正しい/正しくないと判断することではないでしょう?このやりとりが紙面だというならわかりますよ?
id:tanukichi087 つまりこの質問自体が出来レースだったということですか?(コマさん、男性、16歳、学生)という人間は存在しなかったと?それなら得心ですが。
まあ、なんにせよこのやりとりを見せられて「パロディだろ?察しろよ」と言うのは全く許容できないですね。何度も書きますけど紙面上での掲載ならわかりますが。というかパロディだというならなんで文法書の紹介してるんでしょうね。