Redmi Note 9T 1日レビュー

参考までにここを見たのだが、

k-tai.watch.impress.co.jpカメラの性能を延々と語っていて「そこじゃねーだろ」感がすごく強い。
実際アンケを撮るとカメラを重視答えているのは10%に満たないのである。

仕方ないので自身が上記以外のことをレビューする。
大きさはまさに「ファブレット」と言われるサイズで「デカくね?」と思うのだがデカさの割には軽いのでそんなに気にならない。ポケットには入るし、SOV37と比較しても半周り程度大きくなったくらいなので特に問題なし。ただ画質がキレイかというと2340×1080という割には特段感想がわかない。「ボヤけているわけではないからいっか」程度である。

個人的に「え!?」となったのは設定画面に広告が平然と入り込むことである。設定で消せるのだが開発者はアタマ湧いているのかと茫然となった。なんでもXiaomi製品は結構こういうことがあるらしい。
サウンドはショボい。ステレオスピーカーと思えないほどショボい。まあちゃんとした音を聞きたければイヤホン・ヘッドホン使えということか。埋め込みカメラはそんなに邪魔には感じない。さらに目立ちにくくする上部黒塗りモードがあるのでこれを使用している。スリープするとロックされてしまう現象が解除できなかったのだがこれは開発者向けオプションで解除可能、というかこんなところにあるとかフツー思わない。
最近流行りのメモリー増設(UFSを犠牲にしてRAMを増やす)は1GB可能で4+1GB仕様。
このエントリー時点でのMIUIは13.0.9でまだ更新される期待があるようだ。
MicroSDはSOV37で使っていたのを何も考えずに挿したら「フォーマットしないと使えない」とか言い出した。これもこの機種特有?らしいのでRyzen 3600に一旦MicroSDのデーターを退避してフォーマットしてから戻した。

テザリングの名前は「ホットスポット」(またはモバイルホットスポット)という名前なので注意。

そんなところか……?

あと昨日も書いたがKDDI回線で使う場合は通話アプリで*#*#86583#*#*をお忘れなく。あとおサイフケータイを使うときは意識的にNFCをONしないと駄目っぽい(SOV37はNFCをOFFにしててもおサイフケータイ使えた)
Dimensity 800Uは特に遅いという感じはしない。画面がデカいおかげか発熱も少ない気がする。ウマ娘はプレイする気がないのでご容赦。
禿Bank独自アプリの多さは閉口するのでこれはadb環境作って消すべきだろう。ただし、見た目が消えるだけで容量が空かないっぽい。

総括だがこれで8900円(今回の値段)ならまあいんじゃねというところ。メモリーが4GB、UFSが64GBなので買った瞬間から手狭感が強く「つなぎ」の様相が拭えないが最初から「つなぎ」として選ぶには良いんじゃないかという結論である。あんまり所有の喜びはない。