「誰かmentionするだろう」と思ってずっとダンマリ(Mastodonにチラチラ書いてはいたが)していたのだが本当に誰も書かないので自身が書く。
今回のKDDIの不具合であるが自身は障害自体に怒りはまったくない。どんなものでも不具合やミスはあるからである。問題はその後のbehaviorであるが、KDDIは当初こんな態度だった。
(メディアは記事を消すのでスクショしている)
当初KDDIはずっとこういう態度を続けていて、総務しょーが「どうなってんの」って言い始めたあたりでやっと「ルーターの定期メンテの時にトラブった」と言い始めた。
これだけを見ても「KDDI選んでよかった」とは到底言えないなと思うところである。自身はKDDI株主が相場操縦しようとしているんじゃないかとすら疑ったのだがこの項では触れない。
もう1つが利用者への啓蒙である。
利用者の一部がau SHOPに押しかけたというNEWSが流れWeb界隈では「愚かな利用者だ、au SHOP行っても解決しないのに」と冷笑されまくっていた。
しかし、おがんの友人達の話では全く違っていて
「端末が壊れたと思ったのでau SHOPに行った」というのである。つまりKDDIが悪いと考えず利用者自身の「使い方が悪かったのかな」という思考でau SHOPに行ったのだという。
それを聞いて自身は「そういう思考回路になっているのか」と驚いたものであるが、だとすればKDDIは「au SHOPに行っても解決しません。」くらいのアナウンスは出来たはずである。アナウンスが届く/届かない以前にKDDIはそういうアナウンスを怠っていた。事実利用者とau SHOPにまったく無意味な負担がかかってしまった。
挙げ句とうとう一部メディアが「Line Out Freeの使い方」とか「公衆電話の使い方」という記事を出す有様であった。
KDDIを褒め称える光景を見て首の角度がえらいことになっていた自身であるが、この2点については間違いなく指摘できるだろうということで誰か指摘すると思っていた。しかし不思議なことに誰も指摘しないのでこうしてエントリーにした次第である。
この後「有事の時に緊急電話すらローミング出来ないってどうなの。」みたいなハナシも出てきていたが、とにかくこの2点から解消しないとそういったハナシには進めないんじゃねと思った自身である。