リンクがうまく貼れないのでスクショを貼る。
現時点でS&P500連動のブルといえば2倍にiFreeレバレッジS&P500があるが信託報酬がレバレッジNASDAQ100と同じなのでもったいない、
そして3倍はPayPayのボーナス運用のみ（SPXL連動）しかないと記憶していたがいきなりすっとばして4倍ファンドである。
信託報酬 1.243%なのでこの手のものとしては安い。なにしろ4倍だし。
しかし、2倍ファンドはそれなりに見かけるのになぜ3倍・4倍となると急に少なくなるのだろうか。ありがたいことに計算している人が鶏ッターにいた。
これもリンクしようと思ったのだがアドレスがわからなくなったので万一を想定していた鶏ッターの画像保存フォルダから貼ることにした。問題があったら言って欲しい。
以前「3倍レバなら年利10%くらい叩けないとむしろ低レバに負ける」という引用をしたのだが4倍だとさらに要求年利が高い感じである。
おそらく15%とかないと3倍・2倍に負けるだろうなというところで実際グラフを見ても最終結果は4倍は2倍に負けている有様である。なぜかというと下落も4倍なので急落した後にじわじわ上がる相場だと全然パフォーマンスが出ないのである。
逆でじわじわ下がって急上昇するなら意味あるのだが相場とは大体じわじわ上がって急落するものだ。
じゃあ急落した後なら4倍買えば良いのではないかと思うところであるがSARS-CoV-2ショックの2020年3月以降を見ても言うほど上昇してない感じである。これはS&P500の動きが緩慢すぎるのが原因だろう。NASDAQ100ならまた違ったことになりそうである。
というわけで現時点でもこれからにおいてもこのファンドは残念ながらガラクタという印象である。素直にSPXL連動ファンドにするだけで価値があったのになぜ4倍という謎チョイスをしたのだと小一時間問い詰めたくなる設計であった。
