何が言いたいのかわからないニュースが多すぎる

昨年あたりから「人出が減らない、密だ密だ」と騒いでいたメディアが、いざ自粛要請出たら今度は「閑散とした商店街。人が消えた……」とか言い出して「どっちにしろ文句言うのかよ」とかなりバッシングされていたように思うが、それを反省したのかしてないのか今度は記事を雑に書き散らしてそのまま掲載するような意図のわからない記事が猛烈に増えだした。例えば直近ではこれ。

www.nikkei.comてっきり本来予約できないのにしちゃったとか、もしくは横浜の準備が遅すぎるとかそういうことを言いたいのかと思ったら良いとも悪いとも何も言わず、ただの「予約ランキング」みたいな記事である。中身がなくこの記事をわざわざ載せようと思った意図がまったくわからない。

次、余ったワクチンだが当初の惨経あたりは明らかに「悪」というスタンスで記事を載せている。

www.fnn.jpところがめざまし8でもdボタンアンケートをしたら「問題ない」が多いという末路でCX解説員が呆れた顔をしたということがあって「この解説員アタマおかしいのか」と本気で思った自身であったが、その後の政府・世論を見ると「破棄する方がおかしい」と一気に傾いた。さすが軽チャー路線の惨経と言う感じである。今では惨経も余ったワクチンは使うのが当然みたいな記事書いているが、Googleには「期間指定」という機能があるのを知らないのだろうか。こうして当然のように掘られるわけである。ちなみにJ-CASTでも同様なメディアいじりをしていた。

news.yahoo.co.jp

ところで、その「破棄する方がおかしい」と傾く前のメディアでは「余ったワクチンを自治体関係者が打った」という事実だけを書いて「良い」とも「問題」とも触れない何が言いたいのかわからない記事が相当多かった。例えばこれ。

www.chibanippo.co.jpこれもそう

www.hokkaido-np.co.jp良いとも悪いとも一切触れないでこんな事書かれても何の意味があるのかさっぱりわからないし正直スカスカ紙面の尺を稼ぐためなのか?としか思えない。
SARS-CoV-2騒動でただでさえ低いメディアの質がさらに底抜けたなと感じる自身であった。