敏い読者ならすぐわかると思うがSARS-CoV-2変異種によってワクチンの光明が急に怪しくなってきた昨今である。
それはつまり株式市場の急落＝絶好の買い場チャンスではなかろうかと思うところである。まったく、良いんだか悪いんだか資本主義の闇である。
このエントリーはこれで終わりといえば終われるのだがさすがに尺が短いのでもう少し書く。
意味不明すぎるファンド、FANG+インデックス
これも詳しい読者なら「あー、これね……」というファンドである。ビッグテック企業にテスラやアリババが追加されているファンドなのであるがなぜかこれにTwitterが入っているということである。しかもこのTwitterにビッグテック各社と同じ比率のカネを突っ込んでいるという。正気か？
NVIDIAでもAMDでもintelでもなくTwitter。そもそもTwitterはNASDAQじゃなかったりする。
ついでに、時価総額を見るとTWTRは$42,925,017千とある、これをNASDAQのランキングで見ると何位くらいなのか？？
というわけで見ると65位と66位の間であった。
もし読者がこのファンドに100万円突っ込んだとすると、Appleに10万円、Amazonに10万円、NETFLIXに10万円、Microsoftに10万円……Twitterに10万円突っ込むことになる。
もう一度書こう、正気か？？
何が悲しくてNASDAQ 66位（相当）の銘柄に100万円のうち10万円も突っ込まなければならないのか。さすがに意味不明である。これ知っている人は当たり前のように知っているのだが意外と知られてないので一応書けるうちに書いておいた。
こんなファンド作るならNASDAQ 50とかNASDAQ 30みたいなファンド作ってくれと思った次第である。それにしてもAppleの規模すげーな。
