6月11日に11分の動画を流したということで「Windows 11が出るのではないか」rumorが飛び交いまくっているWindowsであるが、「Windows 10が最後のWindowsです」とか言っていたのは何だったのか感が猛烈に漂うところである。
ところでそのWindows 10であるが新規パッケージは未だに強気な値段が続いている。
これを見て思うのは「あれ?じゃあオークションなどで売っているHaswellあたりの中古パソコンをOS目的で買うのアリじゃね」と思うのは自然の流れである。
それをベースとして買っておいてRyzenあたりのCPUマザーメモリーに乗り換えてイエッヒーできるかどうかは非常にビミョー、というかライセンス的には無理の可能性が高いのであるが長くなるのでそれは興味のある人は各自調べてもらいたい。
なぜ、1万円くらいで買えそうなHaswellあたりの中古パソコンに17500円のWindows 10が乗っかっているのかというのはM$が中古パソコンにはタダ同然でライセンスを配っているという謎の事情があるのだがそれもオミットする。
ところで、
オークションやフリマアプリを見ると明らかに怪しいプロダクトコードが並んでいる。
詳しい読者ならご存知だとは思うがもはやWindowsOSの円盤はコピー品でも何ら問題なく、カスタマーはプロダクトキーにカネを払うという仕組みになっている。なので上記画像は円盤がなくプロダクトキーだけを購入するというシロモノだ。OSはそもそもM$のサイトにプログラムがあるのでダウンロードしてUSBメモリーにでも突っ込んでインストールする算段である。
にしたって安すぎる?確かに安い。しかも怪しい。Amazonで買う17500円は何なのかとしかと思えないものがある。当然これらの品物、有志が購入して登録をしたという報告がWebにもYouTubeにもあるので気軽に裏が取れるようになっている。そして見事に正規品として登録できたという結果が相次いでいる。まさにWhyである。
長くなったが要するにWindows 11が出たとしてもこれと同じことを繰り返すだけだろうと踏んでいる。どんなに怪しいプロダクトコードに見えても「正規品」で登録できてしまうのならじゃあ17500円は何だ。と考えるのは当然である。
無駄に意識高い人が「こんな怪しいプロダクトコードなんて買うな!ちゃんとしたところで買えよ!!」と喚いたところで「それはM$の仕事であって君が言うことではない」と言われたら終わりである。自身はなんでこういう事態になっているのか大体は把握しているつもりであるが読者にはどう映るであろうか。