ちほーで高齢だとMVNO移行の難易度は高い

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ガースー黒光り政権が「3キャリアで90%寡占している」と批判したは良いのだがそれから主に親戚の携帯事情を聞くと「なるほどMVNO移行は難しいわけだ」と思ったものである。

例えば豊浦町に住んでいる叔母(フィーチャーホン)で言うと、ある日MVNOとやらにすればランニングコストが劇的に下がるとわかってもMVNOに移行する方法がまるでわからない*。

自身がもしスマホなしで豊浦町に投げ出されたなら「まあ伊達市に行くしかないよね。あ、イヲンモバイルあるんじゃんこれでええやろ」とあっさり終わるところであるが叔母にとってはイヲンモバイルがMVNOであるということすらわからない。というかいつの間にイヲンスマホ扱うようになった?と浦島太郎だろう。

まあそれでもなんとか道南バスに乗って豊浦町から伊達市まで出たとしよう。それでなんとかイヲンモバイルまでたどり着いたら無慈悲な店員にこう言われるわけである。

MNP予約番号お持ちですか?

ただでさえ伊達市まで来てヘトヘトなのにさらなる宇宙語が叔母を襲うわけである。なるほどこれはちほー高齢者には無理だと思うところである。
自宅にパソコンがあるならまたハナシは少し変わるが叔母は当然パソコンなんて使えるわけもなく残ったのはフィーチャーホンと亡き夫の遺族年金だけでデジタルライフを乗り切れという過酷すぎる世の中なのであった。

ちなみに自身なら伊達市のGEOで中古端末買ってあとは豊浦町のセブンイレブンWiFiMNPまで全部済ますところである。叔母から見たら自身が宇宙人に見えることであろう。

*実はジャパネットたかたでY!モバイルという道も無きにしもあらずだが少なくても自身はイヤ