この世の大罪の一つ、赤いきつねとどん兵衛を一度に食べる

誰もが思いつくがあまりの大罪のため実行には移さないという禁忌、赤いきつねどん兵衛を一緒に食べるという実績を解除したので比較レポートである。


もったいぶるのは良くないのでもう成績表であるが、

まるで勝負にならないほど赤いきつねの圧勝である。価格はどちらも108円くらいで、星をつけると

赤いきつね ★★★★
どん兵衛 ★★☆

というところ。同じグレードとは到底思えずどん兵衛セブンイレブンのPBうどんとやっと同レベルというところ。以前書いた通りセブンイレブンのPBうどんと赤いきつねの違いは玉子が玉ねぎ揚げ玉になって七味がないところである。

正直ここまで差がついていると日清が巻き返すのはかなり大変そうである。
七味唐辛子までケチっているところを見ると日清食品は赤字上等でリニューアルをしなければ赤いきつねを抜けないだろう。もっとも一般消費者が上記のことを把握して「どん兵衛はオワコン、赤いきつね一択」とは認知してないと思うのでよほど売れ行きに暗雲が出ないなら「別にコストかけなくても良いや」ということなのかもしれない。
コストカットしても売れるならコストカットしたほうが良いに決まっている。なんだかプレーンヨーグルトから砂糖が消えたような話を思い出した。もしくはたれ・辛子無し納豆みたいなものか。

食べる前は「結局そんなに大差ないんだろ?」と思っていたのだが想像以上に差が出た結果であった。禁忌を犯した甲斐があった(とはいっても牛丼特盛より糖質もカロリーも全然少ないのだが)