イオンリブランド以後のオールタイムヌードルうどんを食べる


★★(★★★★★満点)

このWeblogの読者なら知っての通りイオンのベストプライス(以下BP)がセブンプレミアムと同等になり価格が猛烈に上がったわけだがそれまでの底辺安物グレードとして新たに鎮座したのが「イオンDS商品」である。これは主にザ・ビッグ用でイオンやマックスバリュでは存在しない可能性がある(あえて置いているところもある)

今回のカップうどんは元々BP品であった62円のノンフライヌードルがそのままDS商品にスライド……したかと思ったら95円と大幅に値上げされた。中身は誤差レベルで違うかもしれないがまったく同じと言って差し支えなさそうだ。
それにしても今回Web上でDS商品化したうどんのレビューを探したのだがまったくなかった。なので自身が知る限りこのレビューが世界初ということになる(大げさ)


製造は以前はテーブルマークだったらしいのだが寿がきやに変わっていた。品質で決めているとも思えないので入札とかなんだろうか?


開けると麺と小袋だけなので小袋をぶちまけると粉のつゆと具が出てくる。62円ならわかるのだが95円でこのショボさはキツい。あと+20円するかしないでごつ盛りきつねうどんが買えると考えると存在意義がやばい。


実食であるがこれはもう単純につゆは美味い、麺物足りない、具はやはりショボいで終わりである。

麺をノンフライにしている理由がレゾンデートルのつもりか健康を意識したアピールなのかコストカットの一環なのかよくわからないのが厳しい。レゾンデートルのつもりなんだろうがレゾンデートルになっていない。

揚げ麺が健康に気になるというのであればそんな人は最初から冷凍うどんを買っているだろうからである。冷凍うどんをゆがく手間を惜しむ人がこの具がショボショボノンフライ麺を買うと思えないのである。価格が95円というのも前述の通りあと20円でごつ盛り買えるなら買うべきだし、115円だったら下手すると安売りのどん兵衛赤いきつねも買えてしまう。そんなわけで評価は星2である。

62円に戻すのはやり過ぎでもこの内容だとせいぜい88円とかそのくらいが限界かなというところ。あと具のやりくりは厳しいだろうが刻み揚げにしてもらいたいところである。ノンフライ麺もしがみつく意味ないのでフライ麺でBPきつねうどんと同ラインにしちゃっていいと思った。次は原点に戻ってどん兵衛セブンプレミアムのきつねうどんの予定。