BitLockerの設定をチェックしよう

最近、Windows11のアプデをして再起動をしたら「BitLocker回復キーを入れろ」と言われそのまま詰んだ(初期化以外使えない)という悪夢のようなハナシがチラチラと聞こえてくる。Windows Updateの「KB5012170」が悪さをしているらしいが、M$の手際でデータが消失とか笑えない。
何が厄介かってメーカー製PCほど勝手にBitLockerが有効になっている確率が高くなっているということである。今のところWindows 10で詰んだというハナシは聞かないが今後のWindows Updateで同じ悲劇が起こらないとも限らないのでBitLockerのBehaviorをチェックしておこう。
コントロールパネルを起動であるがWindows 10はすぐにはコントロールパネルにアクセスできない仕様になっている。その場合は検索に「con」と入れれば結果に出てくる。


全表示なら一番左上に出てくる可能性が高い。


カテゴリ表示なら「システムのセキュリティ」の中にある。


とりあえず自身のRyzen 2400Gは大丈夫のようだ。個人的であるがこんなセキュリティをかけたところで漏洩するときはするので、その危険性よりもM$の手際で身に覚えのないロックがかかるほうが被害が大きいと考える。漏洩であれば悪用したものに損害賠償の道がなきにしもあらずだがM$の手際について損害賠償するのは非常に難しいだろう。まったく余計なことばかりするOSである。
読者もこのエントリーを見たら1回でいいのでBitLockerのチェックをすることをオヌヌメする。2分もかからない。

Post Script

というか、勝手にBitLocker有効にするのは良いのだがまず即解除できるかのテストしないのか?という感じである。
例えばモニターの解像度を変えた時変な解像度にしたら映らなくなるが、そのまま放置したら確定せずに元に戻る仕組みになっている。そういう仕組みになっていないのが驚きである。