難しいニューヨーク市場

実はJason David Danielsonが初耳学に出てきたタイミングで買っていれば結構今頃ウハウハになっているのだが、それでも3月中旬で大底(底じゃないかもしれない)を体験してしまうと結構恐怖だったかもしれない。

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自身は9万円だけ買い増ししたがとりあえずそれは成功だったようだ。
毎年のアノマリーからすると4月は好調で5月はみんな大好きSell in Mayに突入するわけで「じゃあ4月中に利確すればいいじゃん」というわけである。

しかしここ最近の戻りの速度が早すぎてなんだか不安である。ウクライナ危機の回避も緩慢でアブラ先物アメリカ債権の金利もかなりアッチッチな様相でなんで最近反発しているのかさっぱりわからない。これが4月中なら「さすがアノマリー」と書けるのだが。

とは言えすでに3月下旬なので4月のアノマリーを先取りしているのかもしれない。というわけでまったくアテにならない予測であるがとりあえず100日線あたりまではいきつつSell in Mayで結構な阿鼻叫喚が起きるんじゃないかと予測している自身である。
5月じゃなくても6月がやばいというハナシもあるのでレバナスをガッツリ持っている人は少しポジションを減らしたほうが良いのかもしれない。
もちろん4月も5月も6月もまったく何事もないかのように上昇し続ける可能性もあるので等倍のポジションはいじらないほうが良いだろう。
というわけで自身の今後であるがNDXが100日線を越え次第レバナスを少し減らす予定である。減らした分をUSA360か何かの等倍に入れ直す可能性はあるがそれはその時の相場次第である。

トートロジーになるが「全部売って5~6月の下落に買い直す」というのは少々ギャンブル感が強くある程度のポジは残しておいたほうが無難ではないか。