というわけで受け取り編であるがまず画像は一切ない。これは警察署内で撮影したら手続中でも一発退場、という物騒なことが書いてあったからである。
段取りとしては
まず受付に行ってはがきと免許証とスマホの受講完了画面を即座に見せる。
そうすると「調べますね」と受付員がノートパソコンをガチャガチャ見て確認次第受付用紙に「オンライン受講済み」という付箋を張る。
その場でタッチパネルの画面に暗証番号4桁を2つ入れる。ちなみに誕生日OKだったので思いつかない人は西暦・誕生日で良いのではないか。
次に受付用紙2枚に「最近気絶したことありますか」みたいな物騒なアンケートにレ点を入れて印紙料金支払い所に行く昔はここで勧誘がしつこかったものだが令和のこのご時世、そんなものはなくなり「3000円の印紙こちらで貼っておきました」という至便ぶりである。昔の免許更新を知っている人なら驚愕である。
次に視力検査であるがこれが苦労したなにしろ老眼+乱視ときたものである。「終わったな」と思ったのだが野生の勘で乗り切った。
次に2階に上がって更新窓口に書類を出す。すぐに写真撮影である。写り度合いの確認なんてないTHE F1RST TAKEなのでX線撮影みたいなナゾの緊張感である。
ここで講習がスキップされて受け取りとなるわけであるがさすがに秒で完成するわけがなく7~8分待たされた。わりとすいている時間帯で7~8分なので激混み帯だとどうなるんだろうという感じである。
かくして完成した免許証を受け取るのであるが今までず~っと講習会場での受け取りだったので窓口で受け取るのは結構な違和感である。
そのまま警察署を脱出するのであるが正確な時間を測るのを忘れていた。しかしおおよそ17分間というところであった。講習が絡むと撮影から待機時間+講義+動画+受け取りと33分以上はかかるだろうから50分→17分である。これをどう見るかは人それぞれであるが、一般講習60分に該当する人はこれはやるべきだろう。あの雰囲気で60分すごすのと自宅でソファに寝っ転がって動画再生するだけでは月とスッポンである。
とりあえず免許更新のエントリーはこれで終わり。次回の更新はさすがに眼鏡にひっかりそうだ。