★★☆(★★★★★満点)
新作が出たのでまた初代からプレイし直しているのだが初代はもう15回くらいクリアしてまだ面白いのにA Link to the Pastは相変わらずつまらない。4回はクリアしているはずなのだがなんでこんなに面白くないのか。
1.白ける謎解き
2.強すぎる雑魚と弱いボス
概ねこの2つである。本棚にダッシュとかノーヒントだと本気でわからなくて当時の自身は虫取り網とかブーメランをさんざん振り回したものである。
最終的に本棚にダッシュというのを知った時「わかるかボケ」と思わず口に出したのを覚えている。ゲーム全般が常時こんな感じなのだからストレスが半端ないしウロウロしすぎてルピーはだだ余りだし時間は無駄に過ぎていくし最悪だ。
他にも灯籠全部に火をつけるとか、像の目玉に矢をぶっさすとか、幸い自身はわかったのだが「これノーヒントでプレイヤーにやらせることか?」という感が強い。橋の下のビンとかノーヒントでわかった人どのくらいいるんだろう。(自身は場所だけという半端なヒントでやっとたどり着いてやはりブチ切れた記憶がある)
爆弾は壁にわざわざヒビを入れているのにその他の仕掛けはノーヒントという一貫性のなさが非常に気になる。
ノーヒントなのでわからないプレイヤーは一定数は出てくるはずで、しかも代替手段がまったくない※「詰み」だからこんなしょーもない仕掛けで未クリアのまま投げ出した人結構いただろうなと思うところである。
※ティアキンの欠けたレールは逆に解法がいくらでもあるというのが面白い。A Link to the Pastのアンチテーゼがゼルダ自身というまさかの展開である
ダンジョンのデザインも無駄な部屋が多く割り切って最初から攻略サイト見たほうが手っ取り早いというのも考えものである。無駄な部屋に行くインセンティブをなぜ設けなかったのかなんともナゾである。雑魚が全般的に強いこともあってなおさら無駄な部屋を避けるべきになってしまっている。初代のLv9ダンジョンの悪いところだけを各所に継承した感だ。
とりあえず海外で批判的なレビューはないものかと探すとこういうのもあった。
・画面切り替え式になっているのが意味不明
・BGMがチープ
・泳ぎの操作が最低
・ストーリーが単純
正直白ける謎解きの数々に比較したら些細な問題な気もするがこういう意見もあるんだなと思った次第である。
結論
完全ノーヒントではクリアまで莫大な時間を要しそうな作り・雑魚の火力設定がおかしい割に弱いボス・世間のナゾすぎる高評価っぷり