ゼンショーと卵クライシスのナゾ

あまりニュースになっていないのだが現在札幌市内は明らかに卵クライシスになっていて、特売でもないのに売り場に卵が存在しているだけで客が飛びつく異常事態になっている。そのくらい卵不足ということである。

そんな中、ゼンショーがむしろ親子丼を値下げするという一瞬耳を疑うようなニュースが駆け巡った。ちなみにだが価格がこれで吉野家の並と2円差になった。それなら親子丼食べたほうが満足感高いか?

というわけで次の日にはなか卯に足を運んでいたのである。あちこちで言っているが自身はなか卯の親子丼を美味しいと思ったことがなく本来なら食べる筋合いはないのであるが「値下げを歓迎する」という具体的なアクションは必要だと思ったのである。
ところでゼンショーがどこから卵を調達してきたのかであるがこれがどうも怪しい。原産国が一切書いていないのである。

www.nakau.co.jpヤホー知恵袋を見ると「中国じゃね」「ブラジルです」「アメリカだろ」と好き勝手である。しかし一貫しているのは「国産なら国産って書くだろ」ということであった。コルセンにかければ言うのかもしれないが別にそこまで知りたいことでもないので見送った。

はたして久々に食べたなか卯の親子丼はやっぱり大して美味しいとは思わなかった。もっとも自身はハッピーターンがまったく美味しいと思わななかったり、やや特殊な味覚なので「これが好きな人もいるんだろう」というのは理解できるところである。
ボリュームについて言えば吉野家の並より断然良いのではないか。とりあえず値下げ第一陣はゼンショーが先手を打った感であるが追随する動きはあるだろうか。