吉野家の親子丼

Web上では「食べました、フツーでした。」という食レポになってない食レポがあふれているが、せめてもも肉だったのかむね肉だったかくらいは書けないのかと思っていた。

ともあれここまで話題になっているのであれば喰いに行かざるをえないというところである。


(明らかに玉子の加熱にムラが……)
70(100点満点)

まず肉であるがもも肉であった、しかもタイ産。一部でブラジル産という書き込みがあったのだがこれはお得感が強い。(自身の中では国産とタイ産は同等である)

しかし肉のうま味はあまり感じなかった。おそらく徹底的に臭みを抜こうとしたらうま味まで抜けてしまったということなのだろう。せっかく大ぶりの肉なのにちょっともったいない。

味つけはちょうどよい、若干甘いきもするがくどいまでは到達しなかった。塩気もちょうと良いという印象である。

玉子の加熱具合にはムラがあった。オペレーション的に時間をかけられないからだろうがこれはなんとか出来そうな気がする。
長ねぎは完全に不要だった。無駄に主張が強く次回からは無しで注文したいほどである。
結論としては「プレナスの親子丼のほうがいいかなあ」というところである。自身はなか卯の親子丼をあまり高く評価してなくてプレナスの親子丼が一番うまいと思っている。ただしプレナスだと食べる所をどうするという問題が発生する。


プレナスの親子丼(価格は東京のもの)

なお点数については「妙に高いな」と思った読者がいたらそれは単価が安いからである。自身は価格で点数が決まるのでごちゃごちゃ書いた割に点数が高くなるのはそういうことである。
とりあえずこの先クーポンとかキャッシュバックが来ることがあれば注文は牛丼よりは親子丼の方が満足感は高いと思う。ボリュームは親子丼のほうが多く、実際カロリー・たんぱく質・糖質の数値はどれもが牛丼以上である。