防衛省の予約システムは35年前のDQ1未満

大規模接種会場予約が架空番号で出来てしまうというハナシが大騒ぎになっている。

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「国と自治体でシステムが違うからチェック機能つけなかった」などと意味不明なことを言っている防衛省であるが、であれば国 or 自治体のどちらのコードであるかを判定してその上でOK・NG判定をすれば良いだけの話である。
実際、DQ11で入力するふっかつのじゅもんが元がDQ1でもDQ2でもDQ11でも自動判定されているんだから言い訳は通用しない。これが国+47都道府県で48仕様の接種券番号があるというのであればちょっと同情できるところであるが。

そんな35年前のDQ1ふっかつのじゅもんであるが仕組みが想像以上に難解であった。それでも解析されてしまっているのだが今回の最大の目的は入力間違いをはじくことと考えればこれで十分であろう。
なにしろ架空の番号OK、二重予約すると強制的に最新のものに上書き(誰かが間違って自身の番号入れたら予約が狂う)されるんだからこの予約システムは明らかに赤点でありとてもじゃないがカネを取れるしろものではない。裏ではケケ中の名前が暗躍しているようであるが、本当怒りを通り越してこうしてWeblogのネタにするくらいしかない有様である。本当はPythonで超絶原始的なチェックデジットのコードを書こうと思ったのだが仕事があるのでとりあえず見送る。
なおふっかつのじゅもんを解析している様子が面白かったのでリンクを貼って終わる。

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