シェアリングエコノミーでこの先生きのこることはできるか?

仮にもこの国は資本主義国なので楽しておこづかいを得る手段はないかといつも考えている自身であるが、最近熱くなっているのがシェアリングエコノミーである。

カタカナで書くとなんか最先端っぽい気配が漂うところであるがフタを開けるとなんてことはないただの運送の業務委託である。

しかし、自身が知るところでは近年の運送の業務委託はYマト運輸のメイル便配達が先駆であった。おばちゃんが自転車でメイル便のラストワンマイルを運ぶわけであるがその賃金、なんと

1通 22円

30通で660円、50通で1100円。100通で2200円。さすがにこれは厳しくないか
なり手がいなくなったのかなんのかわからないがメイル便は見事はポシャったわけである。

次に見たのはテレビA日のサNデーステーションである。佐川の下請けらしい業者が一生懸命ラストワンマイルを配達するわけであるが、1件完了して賃金

150円

10件で1500円、30件4500円、50件で7500円。

しかもクルマのメンテやガソリンはドライバー持ちだった気がする。
色々と生計不可能感が漂うところである。テレビを見ていた自身は「250円、いやせめて200円だろ」

と思ったところだ。

そこへシェアリングエコノミーである。Uber Eatsは複雑なのでWoltであるがこれは最低収入400円/1件をうたっている。しかも注文が皆無だった場合も時給950円保証である。
先のサNデーステーション1件150円とはなんだったのかという印象が強烈に漂うところである。
ただし、Woltは依頼の拒否権がないらしい。面白いシステムである。

自身だったらコンビニ店員するくらいならWoltを選択するところである。コンビニ店員の何が嫌かって頭のおかしい客に絡まれる可能性と複雑怪奇な業務・立ちっぱなしであることである。つい最近も「Visaタッチを知らない店員がどうのこうの」って話題になったところである。

恐らく今後これらの収入はさらに上がっていくんと思うところで失業者が企業にこびへつらう時代はやっと終焉に向かいそうだなと思う今日この頃であった。

ただ、都会に住む必要はあるが