安物スマホおきまりのSnapdragon 630はそれほど忌避しなくても良いかもしれない

今まで自身は「Snapdragonを買うなら650以上、それ未満はゴミ」という態度を取ってきたが、630もそれほど悪くないなと思い始めたので書き留める。

ものすごく簡易的であるが、ざっと性能を並べるとこうなる

Snapdragon 820:150000
Snapdragon 810:120000
Snapdragon 808:101000
Snapdragon 801:75000

Snapdragon 630:116000
Snapdragon 636:163000(sense 3 plus)

↑すごく簡易なのであまり真に受けないこと

表面だけ見れば既にSnapdragon 820の中古は5000円で買える*のであるが、
自身が見る限りかなり当たり外れがデカく、SIMトレイがないとか、ひん曲がっているとか、WiFi掴まないとか、NFCがロックされているとか、カメラに何も映らないとかなんらかの不具合があることが多い(ないこともあるが即座に売り切れる)

*ソフトバンクの506SHなど

一方のSnapdragon 630はとにかくやたらモノが多いので安物から未使用品まで選び放題である。個人的にSnapdragon 630といえば真っ先にAQUOS Sense3を思い浮かべるのであるが、このSenseシリーズが既に日本のAndroid売上Top10にくい込むほどになっているとは知らなかった。
Xperiaが日本では故意にミドルスペック無視しているのは知っていたが、見事にAQUOSにやられた感じである。

※最近Xperiaも「8」というミドルロースペックを出したが

なお初代AQUOS Senseは430でSense2は450だからさすがにキツい。
5G展開まで秒読みに入っているが、3大キャリアの解約月の関係で5G前にMVNOに移らざるを得ない人はこのあたりでしのぐのが良作と言えそうである。

もちろん短期乗り換えが大前提である。