タイトルが寒い、出だしの汚物の光景、序盤の主人公の寒い言動と全力でブン投げしたくなる惨状なのであるが、それさえ乗り切れば転スラや異世界薬局のような近代技術の異世界展開がかなり面白い。
特に時計の仕組みのところで当たり前のように2進数が出てきたのが驚いた。
もう100話超えているのに書籍化のハナシが出てこないのが不思議なくらい出来が良いのだが、やっぱりこのタイトルと序盤の展開がなあ。
個人的には猫人の言動がツボ。これだけでも書籍になってイラストを見たい。
見捨てなかった読者がエライ
先輩は手品がヘタでした、おわり。
というワンイシューだけで既に3巻。しかも売れているから驚きである。
ストーリーなんてあってないようなものだし、手品好きがみたら怒り狂いそうな内容だし、絵もそこまで萌えないし、ページ数も少ないしと「何が良いのかさっぱりわからない」わけだが、イヤミが少ない内容なのとほどよい間隔で出てくる微エロが良かったのかもしれない。
正直To Loveるだとtoo muchな感が強く、胃もたれしそうであるが、こちらはちゃんと消化できる範疇である。(何を書いているんだ自身は)