意味わからんくらい使いにくい松下の3系レンジのナゾ

松下の電子レンジの型番はわかりやすく高級になるほど数字が増えていって、「5」系からはビストロになる。なのでその下が「4」系、さらに下は「3」系だ。これより下もあるが急にサイズが小さくなったり単機能だったりする。


というわけで3系なのであるが今までヤマダ電機やケーズで見ることはあっても電源が入っていないのでいまいち操作感がわからなかった。昨日ビックカメラで初めて電源が入っているのを見たので触ったのだが異常なまでに使いにくい。例として日立と比較する。

日立

レンジボタンを押すたびにワット数が変わるので目的のワットにして時間押してスタート

FS3Bの場合

レンジを押して上下でワット数を選んで時間を押してスタート

文章としてはFS3Bの方が短いのだが押すボタン数が多い。しかも押す回数が多いくせにボタンが異常に押しにくい。ストロークがほぼゼロなのに物理ボタンという意味不明さである。普通ストロークがないならタッチ式なのか?と思うところであるが触っただけでは反応せずしっかり押す必要がある。でもストロークはほぼゼロ。わけがわからない。ちなみに上の4系になった途端ちゃんとストロークがあるので全然違う(まあ4系は4系で別の使いにくさがあるのだが)

日立の場合何度か使っているうちに全操作が1.5秒程度でできるにようになるのだがFS3Bの場合毎回4秒くらいはかかると思ったほうが良い。最悪の押し心地の上に押す回数が多いからである。ビックカメラで操作してして「なにかの罰ゲームなのかこれ?」と思ったほどだ。まさか10年落ちの日立のレンジに激負けするとは思わなんだ。

というわけで読者も店頭に行ったら電源が入ってなくてもいいのでFS3Bの最悪のおしづらさを是非体験してもらいたい。ちなみに日立と同じくらい押し心地が良いのは東芝で操作感だけで判断するならこの2つから選ぶことになるだろう。