microSD性能のナゾ 前編

100円均一のショップ、ダイソーから32GBのmicroSDカードが新発売となった。
価格は550円で注目を集めている。しかしながらその性能についてはビミョーな評価が寄せられているようだ。
しかしmicroSDの性能ってなんだ?
そこでこのエントリーでは、自身がが手持ちのmicroSDカードを計測し、その性能についてスクショを貼る。
 今回の計測では、前編では手持ちのmicroSDカードで2GBと8GB、後編では16GBとSOV37の内部ストレージとメモリーも含めたテストを行う。


今回押し入れからかき集めたメモリーカード群、ここで110円で買ったカードリーダーが故障していたので急遽SOV37に挿入して適当に見つけたアプリで測定をする。メモリースティックは今回は無理だ。なお1GBは消したらヤバそうな古い写真データが出てきたので触らないことにした。

まず2GBのノーブランドである。


なるほどの遅さである。ダイソーがR 95MB、W 20MBらしいのでそれよりも全然遅い。正直もうこの2GBは使い道なさそうだ(めちゃ古い機種使うのには使えるか?)

次に8GB、メルコ製のクラス4で8GBという容量自体は探せばまだ新品で売ってそうではある。


2GBよりは一気に性能が良くなったがダイソーには全然及ばない感じだ。これももう使い道なさそうである。
こう考えると知らないところでmicroSDは着実な進化をしていたことがよくわかる。

時間がないので今回はこの辺で。GPT4が出現して我々にできることはカタログスペックじゃなくてこういう実測なんだろうなと思うところである。