CPUの型番の見方、表を見れば一目瞭然

というわけで激安ゲーミングPCの後編が投稿された。

【不具合続出】"1万円台"で「Core i7&グラボ搭載」ゲーミングPCを徹底検証!分解で”ずさん”な内部があらわに…|ずんだもんと学ぶ「激安商品」の実態㉘-後編 - YouTube

感想としては商品の質としては58点というところ。点数の根拠は簡単で可と良の中間というところである。杜撰と断言するほどひどいとも思わない(これよりひどいのはフツーに見る)がもうちょっと頑張れという感もあった。

価格としては相応よりは少し高いか。「だまされたフンガー」と激昂するものでもないがメモリーが4+2+2なのはちょっとうーん?となった。

というわけでかなりコメントしにくい動画になった感がある。どちらかというと「ではどういうパソコンを選べばいいのか」をさらっと流したことが気になった。
ベンチマークかなり時間をかけていたようだがその時間をパソコン選びに割いてほしかった気がする。というわけで自身が作ったのが上記の表である。

以前からCPUの型番の見方というのを作りたいと思っていたのだが上記の表を見れば一目瞭然だろう。初代だけ3桁で以降は世代が先頭についている。10世代になってもそのまんまなので型番が自然と5桁になっている。Xperia 1 IVとか意味不明な型番にしているメーカーは猛省してほしいところである。

性能についてはCPUについてはもうPASSMARKだけ見れば十分かなというところ。キリの良さで10000が欲しいところであるがi3だと12100でやっと超えるところである。今回表からは省いたがi5 10400ならPASSMARK1万をこえている。
というわけで「改造無しでとりあえず不満がないパソコンが欲しい」というのであればi7 8700 or i5 10400あたりを狙うが無難である。i7 8700はよく見かける上にWindows 11にも行けるので狙い目だ。(本当の狙い目はRyzen 5 2600―であるが)