VYM連動ファンドがすごい


何度も同じことを書いているが自身は「先に電池のターン、半導体はまだ」と考えており短期ではNDXの上昇はさほどないと見ている。じゃあiFree Active EVかというハナシなのであるが今年の成績を見るとS&P500に敗北しているのと信託報酬が1%超えなのでどうも手を出しにくいものがあった。ないとは思うがセクターが偏っているのでBEVブームが過ぎた瞬間ガタ落ちしそうなのも怖い。

なんて思っていたらかのレバナス伝道師風丸氏がVYM連動ファンドを紹介していたのでなんとなく検索したら驚いた。なんと今年の成績はS&P500に勝利しているではないか。もちろんこれは金利がずんどこ上がっているのが理由であるがとりあえず今年はもちろん2023年もしばらく金利はこの調子になりそうなのでスポット枠(サテライト)で持つには全然ありという印象である。2023年のNISAがレバナスラストチャンスであるがこれはすぐに飛びつかずとりあえずVYM連動ファンドを特定口座で買っておいて金利が落ち着いてきたら順次NISAでレバナスで良いのではないか。もし金利がいつまでも高いなら諦めて2023年9月にNISAでレバナス120万円が無難だろう(9月はアノマリー的に安い)

S&P500の動きが退屈で色々物色していた自身であったがやった真打ちが見つかったという印象である。これなら70歳近くてなんとなくお金余らせているような人にも勧めやすい感である(債権・金は退屈すぎる)

ただ、これから円高になると指数以上にダメージを受けそうなのでそこは注意だろう。