今さら鋼の錬金術師を全部見た

勤務が変則的になりすぎて17時スタートというわけのわからない日が出来てしまった。日中ずっと昼寝をするにも限界があるので途中で記憶が途絶えていた鋼の錬金術師を全部見ることにした。というのもパチンコ屋に全巻あったからである。

しかし8000万部も売れた漫画に今さらヘタなことを書こうものならこんな弱小Weblogは即座にGAME OVERである。そこでWeb上の評判などをみて「これは間違いなく言ってもいいだろう」というところを書くと

序盤の展開は割とはやいのに後半が遅い

後半がバトル中心で全然ダークファンタジーじゃない

終盤の数人単位で行動する展開が複雑怪奇でわかりにくい

こんなところだろうか。あと個人的に思ったのがトドメをさせる場面でささないで結局復活してしまうというのは「いやいやいやいやいや」という箇所が何箇所かあった。そのくせちらちらモブキャラはかなり残虐なタヒに方をしているので釣り合いが取れてない印象であった。
トータルとしてはアニメ効果でブーストされた要素が結構あるのかなと言うところである。

他にWeb上で見かけた感想としては

・ちょいちょい挟むギャグが邪魔

・中華キャラが出てからつまんなくなった

・主人公サイドの退場がいなくて緊張感がない

というのが見受けられた。

そういうわけで今から見るとしたら

B(S~D中)

というところだろうか。当初ヘタなこと書けんぞと覚悟していたのだが年数が経っていることもあって冷静に見ることが出来た。面白いのは間違いないので時間は損しないと思う。