といってもグラム120円くらいの安肉であるが。
まぁ、すき焼きってそもそも安物肉を食べる料理だしなあ。
暇つぶしにしては上物、作品で見ると冗長の一言
アソシエイトは貼っているが「なろう」で暇つぶし程度に見るくらいで十分だろう。
17歳にしては慎重すぎる主人公が慎重にカネを集めては奴隷を買っていくという、盛り上がりそうなところをわざわざ退屈に仕立ている感である。
どういう感じかというとこういう感じだ。
フツーの小説
俺は電車に乗った。
この作者の場合(こういう感じ)
俺は駅舎に入り、自動券売機で目的地までのきっぷを買った。電光掲示板で次は2番ホームから発車することを確認し、自動改札にきっぷを通した。階段を上り2番ホームに止まっている電車に乗り込み適当な窓際の席に座る。電車は定刻に発車した。
意味あるかこういう記述。
書籍版はわからないが少なくてもこういう「くどい」描写が延々続くのでヘタすると1人目の奴隷を買う前にも「だるい」とブン投げる人多そうである。いちいちスキルポイントを振り直しするのがまただるい。いや慎重なのはわかるんだけども、
これじゃ小説じゃなくて「架空VRゲームのプレイ日記」と言われるも納得である。MPが底を突いたときの記述もいちいちくどい。1回目はいいとしても何度も繰り返す意味がわからない。さすがに水増しといわれても仕方なかろう。
というわけで上にも書いたが「書籍版買う必要はない」と言い切れる感じである。なろう版にしても「本当に暇なときに」としか言えない。
もっともこの作品の難点は「くどい」ことくらいなので漫画版でテンポが良くなったら大人気になる可能性もありそうである。
……いや、ないか(おい)