結局、任天堂株ってどうよ

糸井重里といえば切っても切れないのがやはり任天堂の存在であって、販売前のゲームを糸井重里周囲がプレイしている光景を見せつけられては「なんで糸井重里ばっかりこんなに優遇されているんや?」とぐぬぬと思っていたユーザーは結構いたのではないかと思うところである。

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そんな任天堂であるがキャシー・ウッドが大量売却したとか、ヨーロッパの証券会社が目標株価を引き下げたとか不穏な様相である。主な理由は「SARS-CoV-2が落ち着いたのでインドア需要が減るだろう」というものである。
しかしこの会社はそんなことでくじけるような会社ではないというのは熱心なカスタマーであれば誰もが感じるところであろう。

余計なことを書いているといつまで経ってもハナシが進まないのでさっさと結論を書いてしまうと

・短期ならアリ

・目標株価55000~59500円

・長期は勧められない。それでも粘るならせいぜい来年のE3あたりまで

要するに「半値戻しくらいはするだろう」ということである。チャートを見るとフツーに66000円位を目指したくなるところであるが結構時間がかかりそうだし、そもそもNISA枠復活も近いのでそちらに注力するべきだ。

「NISAの120万円なんてとっくに確保してるわ」という人であるが、NASDAQがずんどこ上昇しているのを横目で見ながら任天堂株を買うというのは結構な道楽という印象である。長期を勧めない理由はそうことである。

NASDAQにとっくに数千万円突っ込んでいる人が任天堂株、というのであればおそらく熱心なファンでとっくに買っているかこんなチャートをイチイチ見ずに買うだろうと思うところである。
結局のところ「任天堂にどれだけ入れ込んでいるか」という結論になるのだがじゃあ仮に株価が56000円くらいまで戻しました、ちゃんと売却できますかとなると任天堂に入れ込んでいる人が売却できるとは思えず絶対にこう言うはずである「いやいやこのまま65000円くらいまでは余裕っしょ」

それにしても前回のニンテンドーダイレクトは9月24日でWeb上では「神ダイレクトだった」と謎の絶賛だらけだったのであるがそこから株価が5万円割るとか誰が予想できただろうか。絶賛するなら株買い支えてやれ(恒例)

Post Script

このエントリーについては答え合わせをする予定はなく、外れる可能性も大なのでこれを見て後に「株価55000円で利確したらその後7万円突破したぞボケ」「おい株価4万円割ったんだが。カネ返せ」と言われても責任は持たない。しかし任天堂株が7万円までいくとしたらNASDAQ100も当然それなりに上がっていると踏んでいるので怒る筋合いはなかろう。
逆に4万円切る可能性はかなり低いんじゃないかと見ている。もちろん半導体生産の影響やら社員の退職・引き抜きやら突発の事故で下落する可能性は当然あるが、日経225のPERと比較しても現在は割安でさらにこれからのホリデーシーズン、未成年者に10万円、マイナポイント3万ポイント、E3と考えても期待しても良いんじゃないかと思うところである。