新型VEZELが発表され、さぞかし売れそうな前夜という様相である。
ところで、まったくの私事なのであるが自身は横長テールランプというのが相当嫌いで、それっぽく見えるリアはもっと嫌いである。光らないのに横長テールランプ気取りというデザインがそれを加速させている。
なぜか高度経済成長時代にはこういうデザインがにょきにょき出てきていて、どうも横長テールランプ(風)が高級車というイメージで作っていたようである。実際クラウンやマークIIあたりを見ているとそんな気配が漂う。ところが、同じくクラウンのデザインを見ているとどんどんテールランプの大きさが小さくなってきた。つまりダサいor流行りじゃないとメーカーが考えたのであろう。それでも一部車種では突然横長テールのデザインを出したりしていたが。3rd ステップワゴンが突然こんなデザインになって4thであっさり戻したのが記憶に新しい。
で、ここにきてSUVがやたらと横長テールを搭載するようになった。まさに時代は繰り返すのである。しかし今回のはちゃんと光る本物のテールランプでしかも細いのであまり下品という感じはしない。そう、ここで新型VEZELの話に戻るわけである。
う~ん、なんだか横長テール以前にその下のクイズタイムショックの時計のような点々デザインのほうが気になる所である。ただ自身の本能はそれほど拒否反応を出していない。ちなみに自身が世界一品がないテールランプだと思っているのはぶっちぎりでエリシオンプレステージである。画像をここに貼りたくないので気になった人は各自検索して欲しい。見れば1秒で「あーにのが嫌いそうだ」とわかるはずである。