確定申告を個人番号カードで完了した

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7000WAONに目がくらんで個人番号カードを取得した自身であったが、せっかく取得したのでSOV36で確定申告することにした。Webで確定申告を検索すると会計ソフトがばかりが検索にヒットするが個人的になんでそんなものが必要になるかわからない、将来起業したら必要になるのだろうか?

閑話休題

結論から書くとSOV36で個人番号カードを7~8回読み込ませる必要があったのはさすがに閉口した。今にして思うとおそらくマイナポータルから国税庁のサイトに飛ぶのに番号カード読ませる必要なかったと思う、直接Chromeから飛ぶだけである。なんならここにもリンクを張っておく。多分これで番号カードを読ませる回数が1回減るはずである。

www.keisan.nta.go.jp

というわけで、マイナポータルから番号カード読み込ませて国税庁に飛んだら直後にまた番号カード読ませろと言ってきたのは明確に体内でアドレナリン出てくるのがわかった。

あと、数値を入力していくのは良いのだが意味不明な言葉が出てきたとき、説明を読もうとするとChromeが別タスクになるのがかなり罠である。説明を読んだあと誤って確定申告のタスクをキルすると恐らく全て水の泡である。自身は細心の注意で作業したので被害にあわなかったが、操作ミスでタスクキルしちゃってマジギレする人はかなり出てきそうだなと思った。どこかで「中断」してdataファイルを確保した方が良いかもしれない。中断機能はこのdataファイルをローカルに保存するのみである。アプリゲームのように「戦闘途中から再開します」なんてものはないのである。

最後に作ったものを送信するわけであるが、なぜか個人番号カードで送信するのにも最初に利用者識別番号を入力しろというのは意味不明であった。

幸い自身は過去の確定申告書類があったからわかったものの「個人番号カードで確定申告出来るっていうから過去の分全部捨てたわ」って人は一定数いそうである。その後送信のために個人番号カードをSOV36に読ませるわけだがなんでこんなに7回も8回も読ませる必要があるのか本当にわからない。

例えば証券会社でログインして、入金するのにパスワード入れて、ファンド買うのにまたパスワード入れるようなサイトがあるだろうか?
アンケートに「誰作ったんですかこれ」と思わず書いたがとにかく煩雑にして税理士の職を確保しようというという意図を随所に感じる。河野太郎は斜に構えたtweetするヒマあったらここをガツンを殴打して欲しいところである。

全体的な感想としては直接激混みの税務署に行って3時間4時間かかるよりはマシだが、かなりイライラするという結論であった。ID・パスワード形式が可能であれば個人番号カードが手元にあってもパソコンで作った方がいいと思う。

*蛇足であるがパソコン用カードリーダーを持っているとか、パソコンにBluetoothがあるなら個人番号カードを使ったパソコンでの送信ができるようだ。ノートパソコンの人なら有利な可能性高そうだ。