ショッキングなグラフである。旭川はこれよりは緩やかであるが同様に現象に歯止めがかかっていない。
当初自身はちほー都市の人口が減っている理由は「バス代が高いからでしょ?」と思っていたのだが、この前西村博之が衝撃的なことを言っていて「あ、こっちが原因か」と思ったものである。
「日本とヨーロッパ以外ってレストランの地元向けと観光客向けで値段が違うんですよ。あ、イタリアもそうだったかな。」
つまりちほー民がちほーに住むメリットが皆無なのである。ずっと日本の事情しか知らない自身だったのでまさに目から鱗であった。オマケに今なら強盗キャンペーンで都会者がちほーに来るとさらにお得になるという始末だ。
しかもここまで蔓延った商慣習であるから今さら改まる可能性はゼロだろう。となるとやっぱりちほーの衰退は不可避なのであった。どうしてもこれを打破するなら「ちほーに住んだほうが得ですよ」ってなる必要があるのだがバス代1つとっても「無理だわ」と即座に絶望するのであった。ちなみに札幌市内はバス10kmで240円である(しかもサピカ10%がつく)