思わぬ落とし穴のRyzenノートパソコンのナゾ

まだ猶予はあるのだが確実に近づいているWindows 10サポート終了問題であるが、
最近のPPIHのN100ノートパソコンによって「この省電力でHaswellのi7相当、しかもWindows 11 Readyか」と焦った人もいるかも知れない。
そんな中よく言われたのが「あと数千円でRyzenノート買えるじゃん」ということであった。
確かに5万円前後で新品Ryzenノートは買えてしまうわけであるがどうせノートパソコンで重量ゲームなんかしないわけだし中古で良いのではないか、
そんなことを思いながら中古Ryzenノートをずっと調べていた自身であるが最近になって思いもよらぬことに気づいた。

そう、デスクトップのRyzen 5 2600はWindows 11 Readyなのに2500UはReadyじゃないのである。何も2500Uだけじゃなくて2xxxUすべてが駄目と思ったほうが良い。
これはデスクトップ版で言うところの2400GだとWindows 11に対応していないのと同じという認識でOKである。同様にデスクトップの3200GだとWindows 11 Readyになるのと同じで3200Uとか3500UならWindows 11 Readyになるわけである。

というわけでAMDの型番が悪いのかM$の線引が悪いのかなんともヤヤコシーハナシであった。ちなみにRyzen 3 3200UだとN100に負けるので3500Uからが候補になると思ったほうが良いだろう、って中古のライバルを増やしてどうすると思う自身であった。