Palit GTX970 JETSTREAM風を買った

当初、GTX1060 6GBで検討していたのだがカードの長さが27cmとさすがにやり過ぎ感があったのでどうしたものかと思っていたら突然これが10%以上値下がりしたので飛びついた。実質価格は6470円程度なのでとんでもなく安い。

Palitといえば日本ではサードウェーブが独占販売をしており、そのサードウェーブはWeb上の評判がとにかく散々なのであるが、今回のは初期保証有りということだったのでそれで6470円なら買わない以外の選択肢はないという感じであった。GTX1060より電力は高いが以前のGTX760よりは低いので問題ナッシングであろう。ただ、こちらショートモデルとか言いながら結局長さが25cmくらいあるのでコンパクト・手軽とは言い難い。ついでに厚みも2.5スロット分専有するのでもう1つのPCI-EスロットにM.2変換ボード等をさしているとこのGTX970 JETSTREAM風と衝突する可能性大である。

というわけでベンチであるがGTX960から軽々1.5倍を叩き出した。各所のベンチでTIME SPYの場合GTX970は1.5倍なかったので独自のオーバークロックが効いているようである。肝心のファン音は非常に静粛で耳を澄まして「あ、回っているな」程度である。

Palitはサードウェーブだから」ということで忌避する人も多いと思うが今回のGTX970 JETSTREAM風については良い買い物だったという結論だ。何より6470円はやばく新品に22000円出してGTX1650を買う意味が見いだせないところである。(ロープロモデルとかならまだレゾンデートル見いだせるか)