マウスバンジーのナゾ

ゲーミングマウスがまだ到着しないらしく、仕方ないので買ったマウスのレビューを見ていると「このマウスはバンジーを使うことをオススメします」とあった。
バンジー


というわけでこの世には「マウスバンジー」というものが存在することをつい最近知ったのである。自身はAT互換機をPentium mmx 200MHz時代から触れていたはずなのであるが、今の今までまったく知らなかった。

これは有線マウスのケーブルがテーブルの上を這うのを避けて浮かすことで操作感をワイヤレスに近づけるというものらしい。
そんなことで操作感が改善するのか、と若干オカルトっぽい気がしなくもないのだが各メーカーから発売されているくらいゲーミング界隈ではぼちぼちメジャーなものらしい。こんなものなくてもCoDのベテランはクリアでき(もういい)

しかし価格を見ると最安値では600円程度というものもあるものの上を見ると2000円とか3000円とか穏やかじゃない価格である。有線マウスのケーブルを浮かすだけのものが3000円というのはさすがに理解に苦しむものがある。それならもうちょっと出せばLogicoolのワイヤレスG304hが買えてしまう。


というわけで「ケーブルが宙に浮けば良いんだろ?」ということで仕組んだのがデスクトップスピーカーの上に割り箸を粘着テープで貼り付けてケーブルを挟んだだけのシロモノである。
結論から言うとこれで十分な効果を発揮していると感じた。家にあったものなので0円である。こんな機構と同じ機能が3000円で売っているというのはよく商品企画通ったなと感じるものがある。ちょうどこのエントリーを書くのにこの機構でマウスを使っているがなるほどケーブルを引きずり回す労力が減って幾分軽快な感じである。3000円はアホらしいが0円ならやる価値は全然あるといえる。ひょっとしたら会社の安物DELLマウスにも仕掛ける価値あるかもしれない。明日でも提案しようかと思う自身であった。