100均化粧水はイボ取りの夢を見るか?

テレビCMを見ていると「ヨクイニンでイボを内側から治す」とかいうのを見かけるが、基本イボといえば皮膚科で液体窒素で焼き殺すというのが定番だ。魚の目と違って一生懸命削ろうとしても絶対に治らないのでとりあえず「何か」する必要はあるのだがイボコロリは全然効果ないというのが自身の体験談である。いやサリチル酸は効果はあるらしいのだがイボコロリ程度では薄すぎて話にならないらしい。
それはともかくヨクイニンである。調べるとあまりにも種類があってわけわけめなのであるがそのうち

ヨクイニン=ハトムギ

という「は?」という情報が見つかった。さらには100均のハトムギコスメがイボに効果があるという。それで買ったのがこれ。

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キャンドゥ製ハトムギ化粧水である。110円。化粧水とはいうがややねっとりとしているのでイボに塗りやすい。しかし1000円弱するイボコロリより110円の化粧水(しかも医薬品でもなんでもない)が効果があるなんてあるのだろうか?

というわけで結論であるが、少なくても悪くはなっていない

いやむしろ良くなっているのだがその速度は相当緩慢である。数ヶ月単位で塗り続ける必要があるのでかなり気長な人じゃないと無理だ。自身はパソコンデスクの目立つ位置に置いて何かにつけて塗るようにしている。常時引き出しにしまうような使い方なら絶対頓挫するだろう。
というわけで本来なら「ハトムギ化粧水すげえ、イボコロリはオワコン」と言いたくなるところなのであるが完治もしていないし、速度もあまりに緩慢なので大声で言いにくいのであった。今回自身のイボの位置が鎖骨近くで普段気にならないから緩慢でも良いのであるが指とか足とかにイボがある人は素直に皮膚科で液体窒素したほうが良いのではないかと思うところである。ただ、液体窒素のあの痛みがイヤすぎるという人にはこの方法も良いかもしれない。
何にせよイボコロリよりかは効果あると思うのであった。