★★★☆☆
評価は最初100点満点で考えて、紆余曲折を得て★3ということにした。
あえていうなら65点くらいである。まだクリアはしていなくて過去のコスタールをクリアしたところであるがもう評価は変わらないだろうと踏んだ。
忘れないうちに書きたかったことを並べると
◆一本道のくせに石板を一旦取り逃すと発見が困難
◆くちぶえのカーソル記憶がされてない
◆ダーマ地方・プロビナ地方のかったるさが尋常じゃない
◆上級職のとくぎが転職したら忘れるせいで海賊などが完全に空気
◆3DS版の発売時期がペルソナ4Gの後。ペルソナ4Gの後にこんな古臭(やめろ
というところ。なおストーリー自体の評価はほとんどしていない。
序盤の1時間強の謎解きは大幅にオミットされたのだがダーマ地方・プロビナ地方の無駄な歩行は流石に辟易した。がっつり攻略サイト見ながらプレイし「ダーマはマジきついよカジノ頑張ろう」と散々見たのでカジノで頑張り戦闘は苦労しなかったが、それでもかったるかった。インタビューで「ゼロから考え直した」とか言ってるくせに実際はそうなっていない。
システムとしても人間上級職は転職したら忘れるので最短でゴッドハンド・天地雷鳴士を目指すのが基本になるので海賊の存在意義がマジでない。ひょっとしたらあるのかもしれないが別に裏ダンジョン行くつもりはないのでやっぱり空気である。何気にくちぶえのカーソルが記憶されていないのも意味不明である。SFCのDQ6をクリアした直後なので「え、なんで記憶してないの??」と驚愕したものだ。正直これだけで10点減点である。テストプレイしてないんだろうか、それとも報告を握りつぶした系か?
今回慎重にレビューするにあたって海外レビューも見たのだが「NPCの使い回しがひどい」とか「隠しダンジョン以外の戦闘が簡単」とか「買い物のインターフェイスが時代遅れ」とかまあ色々書かれているが、
自身も発売年度を見ると3DSのDQ7は2013年発売でペルソナ4Gの後に発売というのはかなり厳しいものがある。今更こんな古臭いJRPGという感が常に付きまとう感覚である。今回DQ11をプレイするための復習として手を出したのだが時間の無駄ではないもの「何年か後に再プレイするか?」と言われると相当厳しいというのが素直な感想だ。
結論:PS版を途中で諦めた人がシリーズ制覇の必要に迫られプレイするというシチュには許容範囲だが周回プレイには厳しい