札幌市交通局東豊線のナゾ

「この資料を見ると、大通の東豊線は地下4階ですけど他の駅は地下2階になってますね」

「ええ?いやいやいや待ってください、福住駅はイトーヨーカードの地下があって、それから下って改札があって、さらに下ってホームですよ?最低でも地下3階だと思うんですけど、改札は中2階とかそういうことなんですか?」

「この資料がどうやってつくられているかわからないです……」

月寒中央もフードセンターが地下1階で、改札が地下2階でホームが地下3階になると思うんですけど地下2階って書いてあるんですか?」

「大通以外すべて地下2階です」

(後略)

いや聞きたかったのはこれではないんです。本題はこちら

「今の東豊線って福住駅から札幌ドームまで滅茶苦茶歩かせるじゃないですか、延伸のハナシってないんですか?それとも全く検討してないんですか?」

平成24年に清田区役所まで延伸したらどうなるかという検討をしたんですが採算と人口減少を考えると厳しいということで白紙になりました。」

「ああ聞いたことがあります。確かケーズデンキ月寒ドームを経由するって計画でしたか?」

「いや、福住から直接清田区役所ですね」

「(あれ?)」

「ですが、今札幌市はオリンピックの招致をしておりましてこれが実現して施設が増えてきたら再検討ということはあると思います」

「あーオリンピック次第ですか」

「ですが決定したとしてもかなり厳しいです」

というわけで、観客が福住から歩かされる状況はまだまだ続くというオチでした。
なんとも絶望ですね。