2024年以降はやはりFANG+が本命?

マネックス札幌セミナーでもらった米国四季報を見ていると全然知らないETFがあって面白いのだが、

左がS&P 1500というやつでS&P500からさらに続く1000社を混ぜたものである。右はS&P 100で500のさらに上位100だけに絞ったものである。

上記図を見れば中学生でもわかるとおり銘柄数を減らせば減らすほどパフォーマンスが上がっている、ということは究極的にはやはりS&P 7が最高効率なんじゃないかという様相である。しかしそんなETFは見当たらない。そこまでするなら個別で買えやということなのだろう。

かわりにあるのがFANG+でハイテクのS&P 10を等分10%ずつ入れているETFである。FRBが利下げするタイミングでコケるよと言われているのだがもしソフトランディングできるのであれば2024年以降はいよいよFANG+という名のS&P 10が無双しそうだ。それが心配な人なら上記のS&P 100とかQQQというところか。QQQなら日本円でもわりと手軽買えるので悪くない。しかし自身としてはS&P 1500とかS&P 100という選択肢もちゃんと作って欲しいなと思うところなのであった。地球コンプリートとかなんとかイノベーションとかベンチマークに比べてパフォーマンスが安定しないファンドは食傷気味なのである。