短期決戦の有力な手段としてルーレットを推奨している自身であったが、やっとできた。(クリックで拡大)
比較のために黄色い箇所だけにしぼるが、
1112枚を10000枚にするために
A.9倍一発勝負
B.3倍→3倍の2回勝負
C.3倍→2倍→1.5倍※の3回勝負
とした場合の計算結果である。
回数がかかるほどパフォーマンスが落ちるというのは感覚としてはわかっていたのだが、明瞭に数字にするのにエラく苦労した。Yahoo!知恵袋にまで投稿したのにまともな回答がつかなくて大失望したものである。これでやっとこ肩の荷がおりた。
面白いのは一発勝負であればどんな賭け方でもパフォーマンスがほとんど変わらないということである。これのせいで今回エラい苦労したというのもある。
一応「これって本当?」と慎重な読者に対して式を晒しておく。間違いないはずであるがツッコミがあればお寄せいただきたい。
(うまく式が書けないので画像にした)
こうしてみれば確率にあまり詳しくない人でも「あ、短期決戦の方がいいね」と想像つくのではないだろうか。
これでチップ上限枚数を増やす意味がおわかりいただけたと思う。結局いかに短期決戦にもちこむかがカギなのである。
なお大前提として、短期決戦は機械割が100%切っている場合に有効である。
そして上記の話は東京カジノプロジェクトだけではなく全てのギャンブルに共通する話である。
すなわち競馬でもボートレースでもオートレースでも1レースのみに予算全額突っ込むのが正解というわけである。
海外旅行でカジノ行った場合も同様である。しかしせっかくの休日に一発勝負だけで帰れるのかというハナシである。理想と現実の狭間を見てしまった気分だ。
※3倍に半分ずつを2カ所に賭ける