カスタマーを混乱させる松下シェーバーのナゾ

複雑怪奇な方がカスタマーは喜ぶと思っているのか?

なんとなく松下のシェーバーを見たら無意味に複雑怪奇で興味を持った自身である。ちょっと見ると下位モデルほど種類が多いということになっている。インテルのCPUで言えばPentiumの方が「Pentium Silver」「Pentium Gold」「Pentium Platinum」と分かれi3~i9だとシンプルというような感じだろうか。

じゃあなぜラムラッシュ3の方が2・4・6・8と分かれているのかというと

2:固定ヘッド、刃は上下する

4:ヘッドが左右のみ動く

6:ヘッドが前後左右動く

8:6に加えて洗浄機がつく

となっている。
ここまで細かく分けるくせに5枚刃になると下位モデルでもヘッドが前後左右に動くようになり固定ヘッドがない。だからバリエーションが減るのである。

そしてここから「あるある」であるがバリエーションが多すぎて店によっては下位と上位の機種の価格が逆転したりする。それは人気色とかの関係もあるのかもしれない。

なんでこんなに無駄に種類が多いのか3秒ほど考えたのだがおそらく種類が多いことで店頭や検索エンジンで派手に見えるのではないかという結論に達した。特に意味はないが孔雀が羽根を広げるようなものだろうか?

というわけで買うのであれば3枚刃の4とか6が2より安い光景を見た時である。もしくは5枚刃の最低グレード。一応新しいモデルのほうが刃などもちょっとずつ進化しているようなので例えば3枚刃の同じ「6」系でも新しい方が良いかもしれない。もちろん価格次第であるが。