札幌圏「あるある」で有名なのが「石狩市と清田区には鉄道がない」という話で、札沼線は当別町だし千歳線は厚別区から北広島市を通るので本当にないのであるが、やはり石狩市にないのは不便ということで南北線を石狩に伸ばそうかとかLRTつくろうかとかモノレールを作ろうかとか本当に色んな話が持ち上がるのであるが、突如としてロープウェイという話が出てきて「え!?」となったのであるが
う~んこれはエモい。観覧車のような乗り降りでゴンドラがモノレールのような移動をするという感じである。既存ロープウェイと違ってロープは動かずゴンドラが自走するので滅茶苦茶ハイテク化すれば快速運転みたいなこともできるかもしれない。これまでのイメージとはまるで違う考え方をしなければならなさそうだ。
なんで今までできなかったのかというと要は電池の問題ということでなるほどBEVとともにこういう概念が生まれてくるのかと感心した。これなら石狩だけじゃなくて清田区にも良いと思うし、それこそ新小樽駅からの移動にも良さそうだ。あとはスピード感だろうか……せっかくの発想も「実現まで20年かかります」とかだとさすがに「いやそれだと別の手段が出てくるんじゃね」となりそうである。